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手帳続かない歴約10年の私が今年は続けられた理由を考えてみた

各社2025年の手帳が揃うこの季節、わくわくしますよね!
毎年どの手帳を買おうかな?と考えるくらい、私も手帳が好きです。

でも、好きだけど、続かない。
そんな期間が約10年。
社会人になった頃から、毎年色んな手帳を使ってみては、

「これなら続けられるかも?」
「今年こそは!」

と、毎年気合を入れるものの、続かない。

1月頭は頑張るけど、1月末にはもう空白。
4月に年度始めだし!と再開するけど、GWにはもう書いてない。

何も書かないどころか手帳を開かないこともしばしば。


そんな、手帳続かない歴約10年の私が、今年ははじめて1冊の手帳を使い切る寸前です!
やったー!快挙です!!


私みたいに、手帳は好きなんだけど、気付いたら書かない日が続いちゃうんだよね……手帳やりたいけど何書けばいいかわからなくなっちゃうんだよね……みたいな方、いらっしゃいませんか?

あと手帳ありすぎて何選んでいいのかわからないよ〜!って方もいると思います。

どうして今年は続けることができたのか?
私なりの考察を書いてみます。
個人的に使っている手帳もご紹介するので、「こんな手帳もあるんだ〜」と読んでいただけたら嬉しいです。

1.手帳に何を書きたいのか考えた

人によって手帳をなんのために使いたいかって全然違いますよね。

スケジュールやタスク管理メインにしたい人、シールやスタンプで可愛くデコりたい人、ジャーナリングのように内省したい人、振り返りしながらPDCAを回す手がかりにしたい人……。

この目的は使ってる途中で変わってもいいので、とりあえず「自分は手帳をなんのために使いたいのか」を整理しておくのがいいかと思います。

なぜかというと、手帳によってぴったりの用途って全っっっ然違うから。

例えば、毎日予定がびっしりで、スケジュールやタスク管理がしたい人は週間ページがないと書ききれないし、毎日たっぷり書かないよって人は1日1ページだと多いな……って感じるかと思います。

逆に、スケジュールはそんなに書かないんだけど、出かけた記録とか映画や本の感想など色々なことを書きたい!って人は自由に書けるページが多い方が記録をたくさん残せます。

私の場合は、内省だったり、イベントの感想、学習したことからの気づきなど、毎日書くわけじゃないけれど、たくさん書けるほうが良かったので、フリーページが少ないものは対象から外しました。

あくまで手帳は「手段」の1つなので、自分が使いたい目的や、手帳を使ってこんな自分になりたい!というイメージに合わせて選んでみてください。

2.日付ありか?日付なしか?

手帳というとスケジュール管理のイメージが強い方もいると思いますが、日付なしのものも存在します。

たとえば、私が今年愛用していたSUNNY手帳のフリーデイリー。


月間ページはありつつ、日付がないフリーページがメインなので、2ページ書いたり何も書かない日もあっても大丈夫!

私も月によって書いてるページ数はバラバラです。空白が気になっちゃうタイプの人にはおすすめかな〜と思っています。

そんなに書く欄いらないけど、毎日ちょっとした振り返りから始めてみたい!って方には無印にも日付なしのものあります。

これ、以前子どもの離乳食記録に使ってました!笑

書いてあるのは曜日だけなので、いつからでも始められます。
2025年が始まるまでにとりあえず何かの手帳を使ってみたい!って場合にもいいですね。
だってお値段100円
これなら始めるハードル低い。

やったこと記録とか、体調ログとかにも良さそう。

3.手帳を開く習慣をつける

やはり続けたい!という場合は手帳も習慣化がカギになります。


毎日よく目につくところに手帳を置いておく、この時間に必ず手帳を開く……と決めるだけでも良いと思います。
まずは「日常に手帳がある」ことを意識できる環境が大切かも。

私は毎朝、あるいは子どもが寝たあと必ず手帳を開く時間を取るようにしました。
書くことが思いつかなければ、過去に書いたものを眺めるだけでもOK。
眺めてるとふと書きたいことが思い浮かぶこともあります。

4.一緒に続けられる仲間をつくる

なんでも一人で続けていると挫折しがち。
今はコミュニティや続けられるサポート体制が整っている手帳もあるので、そういうものを選んでみるのも1つかもしれません。

私の最推し、自分軸手帳は、「自分軸手帳部」という自分軸手帳を使うユーザーさんが集うオンラインコミュニティ活動が活発です。

かといって、参加は必須ではないし、活動も自分が心地よいペースでOK。
コミュニティ専用サイトでブログを書いたり、毎月の振り返りを共有したり、毎日Zoomで「部室」という名のもくもく会が開かれたり、自分軸手帳を活用するためのイベントなど、続けられる工夫がたくさんあります。


また、「まじめながんばり屋さんが感性をみがいて自分にやさしくなれる手帳」というコンセプトのピュアライフダイアリー。

こちらも、手帳購入者は毎月のオンラインセミナーや動画解説などのユーザーサポートが無料でついています。

XやInstagramなどで実際に使用している人の投稿を見てみるのも使い方のイメージがつきやすいかもしれないですね。

5.使い方は自由自在!決まりはない!

手帳は「こう書かなきゃ」とか決まりは一切ないです。
手帳術とかもあるけど、取り入れたければ取り入れていいし、合わないなと思ったらやめていい。


日々の気分によって、気持ちを書き連ねてもいいし、ひたすら読んだ本の感想を書いてもいいし、学んだことのメモにしてもいいし、イラスト描いてもいい。デザインする人なら、お気に入りのショップカードを貼って「どんなところが好きか?」とかコレクションするのもよさそう。

毎週書き方が変わったっていいんです。

書きながら手帳のPDCAを回す感じ。
試行錯誤しながら自分が使いやすい方法を探していく辺りが、自分と向き合う時間そのものだな〜と思っています。

そうやっていくと、手帳を見れば私の思考がわかる!って感じに育ってきて、手帳が相棒のような伴走者のような、そんな感覚になってくる気がしています。

6.手帳好きそうな人に聞いてみる

と、色々ここまで書きましたが、最近SHElikesのお友だちと話していたら「何が書きたいのか、何があるのかよくわからないし、同じ手帳でも種類ありすぎてわからない」という声を聞いて、確かに〜〜〜!と思ったんですよね。

私も毎年あれこれ買って、色々試してみて、そして「内省を中心にしたい」という使いたい目的が決まったから続けられたのかなと思います。

なので、手っ取り早いのは手帳が好きそうな周りの人と話しながら、一緒にサイト見たりして手帳会議するのがいいかも!

そんな「手帳気になるんだけど続かないんだよね〜」とか「何がいいのかわからないんだよね〜」って人も手帳選びのヒントになりそうなことができたらいいなぁと思い始めました。

「どんな手帳使ってる?」「何書いてる?」「来年の手帳決めた?」みたいなゆるっとした会話を楽しむ『ゆる手帳の会』をやってみようかな〜なんて妄想中。
(何人かのシーメイトさん、来て〜〜〜って声かけする予定なのでよろしくお願いします。笑)


もしこのnoteを読んで手帳って面白そう〜!と思ってくれた方がいらっしゃったら、ぜひ一緒に手帳ライフを楽しみましょう!

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