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マシュマロお返事#5 分娩予約ってどのくらい予約を受け入れるの?

いただいていたマシュマロへのお返事が大変遅くなりました…!
お待たせいたしました!

ご妊娠、そして心拍確認、本当におめでとうございます!


さて、分娩予約についてですが、想像以上に早く予約が埋まる施設もありますよね。「どのくらいの予約を受け入れているのか?」というご質問にお答えします。


正直なところ……すみません、わかりません!


私は分娩制限をしていない病院で勤務していたので、具体的なところは分からないのです。ただ、「マンパワーや設備を考慮し、その施設で安全にお産ができる範囲で」という判断が基本になるのではないでしょうか。もちろん、「そりゃそうだろう」という話なのですが…。



産科で最も大切なのは、「母子ともに安全に出産を終えること」。

バースプランや理想の出産という思いももちろん大切にしたいのですが、何より優先されるのは「安全第一」です。


さらに、妊娠悪阻や切迫流産・早産、妊娠高血圧症候群の管理など、出産以外の理由で入院が必要になるケースもあります。そのため、予定日通りに全員が出産した場合にベッドが足りなくなるような状況は避けたいのだと思います。つまり、「予定では空きがある状態」を保つことが重要なんじゃないかな。これが分娩制限の理由ではないかと考えています。



とはいえ、日本の産科事情は地域ごとに大きく異なります。


私が勤務していた病院の地域では、近隣市町村に産科がなく、1〜2時間かけて妊婦健診に通う方もいました。
そんな地域では「もうキャパオーバーです」と予約を断ることは難しく、来られた方は全員受け入れていました。
その結果、少子化地域ですら、年に何度かは満床やオーバーするタイミングがありました。

その際は、小児科や婦人科の病室をお借りして対応していました。これは総合病院だからこそできる方法ですね。
逆に、産科の病室を他科の患者さんに使っていただくこともありました。
こうしたベッドのやりくりは「ベッドコントロール」と呼ばれ、看護師長さんたちの重要な仕事の一つです。


すべては、患者さんが安全に治療やケアを受けられるようにするための取り組みです。患者さんから見ると不便に感じることもあるかもしれませんが、安心して入院生活を送っていただけるよう、医療スタッフ全員で支えています。


少し話が産科の範囲を超えてしまいましたね…でもたまにはこういったお話もいいかな?と思います。


なお、これは私が勤務していた病院での話であり、施設によって状況は異なります。また、退職して数年が経っているため、現在では変わっている部分もあるかもしれません。


少子化が進む日本では、医師の働き方改革とあわせて今後も産科施設の集約化が進むのでは?と感じています。
どのような形になったとしても、すべてのお産が安全で幸せなものになるよう心から願っています。


「いつかは子どもを…と思うけど、正直今は考えられない」

「今後のライフプランについてパートナーと話したいけど、話すタイミングがわからない」



そんな気持ち、助産師と一緒に整理してみませんか?



1人では気づけなかったあなたの本音。
じっくりお話しながら、一緒に見つけてみましょう。


参加者の方からは、こんなご感想をいただいています☺️


「1人で悩んでいたけれど、話すことで自分の気持ちに気づけてすっきりしました!」

「子どもを持つかどうか、話せる場がなかったのでとても良い機会でした!」


12月27日(金)に、1月のお話会のご案内を予定しています✨
気になっている方は、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。


「直接お話するほどではないけど、ちょっと気になることがある…」

そんな方は、マシュマロからのご質問も大歓迎です!

一緒にゆっくり考えるお手伝いをさせていただければ嬉しいです💐

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さっこ|「私らしさ」をはぐくむ助産師
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