なんだかんだ生まれ育った北海道が大好き
「北海道旅行vlog」みたいなYouTubeが大好き。
北海道に住んでいるから、知ってる土地やお店ばかりなんだけど、他の地域の人の視点を通して地元を見ると、なんだかとっても魅力的に感じる。
結局私は地元・北海道が大好き。
でも、高校生くらいまでは「東京ってなんでもあっていいなぁ」と思っていた。
今でも北海道でやらないイベント情報などを見かけると「そういうのこっちでもやってほしい〜〜」と思うのだけど。
北海道の良さを知ったのは、大学生の頃だろうか。
仲良くしていた友だちの地元である九州に遊びに行き、帰ってきて新千歳空港で飛行機を降りた時、あのキリッとひんやりした空気に「あぁ、帰ってきたなぁ〜」とホッとしたのだった。
九州も北海道とは歴史や文化が全然違うからとても面白かったし、たまに遊びに行く東京もやっぱり刺激的で楽しい。
(羽田に着陸する時に見える景色が都会でいつもテンション上がるんだよなぁ。)
でも、やっぱりホッとするのは北海道。
道内をドライブすると、どこに行っても畑、畑、畑、山、山、森、「熊出没注意」。
(札幌ですら熊も鹿もキツネも出るんだもんな)
正直、どこに行く時も同じ景色に見えるんだけど、そういうところがまた北海道らしさなのかなぁと感じるようになった。
雪かきとかもう嫌だし、これからどんどん寒くなるなと思うとめちゃくちゃ憂うつなんだけど、やっぱり冬は雪が降らないと冬って感じがしないし、なんだかんだ北海道が好きなんだな。
あのどこまでも続く空や大地の広さのせいか、のびのびした感じとか。
なんとなく、おおらかな人が多い(ような気がする)ところとか。
やっぱり食べ物美味しいなとか。
他県出身の学生が「北海道に憧れて進学しました!」と言っているのを聞くと、
「ふーん???雪があるから???」
とか思っていたけど、雄大な土地にみんな惹かれるのだろうか。
きっと、道民が当たり前に感じてしまって気づいていない魅力もたくさんあるんだろうな。
だから夫に、「また北海道旅行のYouTube見てる…」みたいな反応されると、「いいよね〜北海道行きたーい」とおどけてみるのだった。
北海道、いいところだからみんな遊びにきてね。