劇場91年目のシーズンは白鳥の湖で🦢
9月28日、劇場の91年目となるシーズンがオペラは「アバイ」、バレエは「白鳥の湖」で幕を開けました。
シーズン始まりのセレモニー
28日はオペラの公演前に91年目を迎えるお祝いセレモニーが開かれ、劇場関係者、招待されたお客様達が参加しました。
テレビ局等のメディアも入り、想像以上に大々的に開催されました。
劇場の正面玄関にはレッドカーペットが敷かれ、上層部、バレエ団員、オペラ団員、オーケストラ団員に分かれて、私にとっては人生初のレッドカーペットを歩きました♡
前シーズンの途中で劇場の総監督が積極的に色々な活動を試みる若い女性に代わり、粋なイベントや団員への嬉しいサプライズが増えたように思います♪
劇場の看板作品「白鳥の湖」
私の劇場ではシーズンの始まりと終わりは「白鳥の湖」を上演するのが伝統となっています。
映画館へ行くのと同じくらい、カザフスタンではバレエが根付いています。
なので、3大バレエで有名な「白鳥の湖」はチケットが即完売するくらい大人気!
今回の公演も、客席はお客様で一杯に埋め尽くされていました。
看板作品なだけあり、ここのバレエ団では2ヶ月に1回は必ず上演しています。
もし、アバイバレエ団の白鳥を観に来られたい方がいらっしゃいましたら、私の方で売り切れる前に招待席をご用意するので言ってください🍀
アバイバレエ団の「白鳥の湖」はハッピーエンドで終わるストーリーなので、観ていてとても感動します🦢
舞台からみた客席の景色
シーズン1回目の公演ということもあり、カーテンコールでは床と壁が見えないくらいのお客様でいっぱいでした。
スタンディングオーベーションに劇場中に鳴り響く拍手喝采の音。
何度見ても、舞台から見たこの景色、空間は本当に幸せな気持ちにさせてくれます。
今シーズンもお客様が幸せな気持ちになれて、踊り手の私達もそんなお客様たちの様子を観て幸せな気持ちになれる、シェアハピな空間が創り続けられるように、日々のレッスン、リハーサルを頑張りたいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。