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結局、Galaxyが一番なんだわ。

以前は、スマホはGalaxy S22、タブレットはGalaxy Tab S8+を使っていた。
どちらも2022年モデルにおけるフラッグシップモデルで、大変に満足していた。

しかし、他の端末も使ってみたくなり、
スマホ : Galaxy S22 → Xperia 1 VI (18万。た、高ぇ~)
タブレット : Galaxy Tab S8+ → M1 iPad Pro → Xiaomi Pad 6S Pro
と、この一年足らずでポンポン乗り換えた。

スマホは未だにXperiaを愛用している。(音質があまりにも良いから好きになった)
一方で、タブレットはGalaxy Tab S9を購入し、すっかりGalaxyに戻ってしまった。

本記事では、特にタブレットにおいて『結局Galaxyが一番だ』という結論に至ってしまったので、その理由を簡単に解説していく。おそらく、スマホでもある程度は共通の解説・感想となるので、スマホを検討している方も参考になるかと思う。

M1 iPad Proを使ってみて… 

一言感想 : すべてはAppleの仰せのままに。これを徹底できなければApple国民には成れない。

まず、(型落ちM1モデルとは言え)iPad Proを購入した理由は、

Appleが実現したいクオリティはProでのみ実現されている

と個人的に考えているからである。
これまでのAppleの製品づくりを見るに、廉価モデルでは『それはケチったらダメじゃない?』というラインを下回りやがる印象だったので、せっかくならAppleのすべてを体現できているProモデルを使って判断しようと考えた。

使っての感想だが、上記の一言感想にもある通り、Appleが『こうだ』と決めたことは絶対で、それをユーザーは(我慢してでも)受け入れるしかない。

特にAndroid端末(Galaxy)から乗り換えて不便に感じたことは

  1. 指紋認証非対応

  2. クリップボードがない

  3. 戻るジェスチャー

だった。
Face IDのために毎回そこそこ重たいタブレットを持ち上げるのはかなりストレス。クリップボードがないからコピペが面倒で、ジェスチャーがアプリごとにまちまちで辛かった。
他にも細かい不満は結構あった。でも音質は良かった…

とにかく、個人的には全くUIの作り方に『優しさ』を感じなかったので、2週間で断念…デザインとか、'見てくれ' は良いけどね…

Xiaomi Pad 6S Proを使ってみて…   

一言感想 : コスパ最高!との呼び声高いが、それはスペックシート上の数値の話。もうコスパは信用しない。 

さて、iPadをお別れし、次にどのタブレットを使おうか考えていたところ、Xiaomiが新型のタブレットを発売したという話題を聞きつけた。
それが、Xiaomi Pad 6S Proだった。

この製品、とにかくスペックに対して価格がとにかく手頃ということで、発売当初はしばらく売り切れていた程である。

そんなにコスパ良いってんなら、使ってみる価値はあるかぁ

そんな思いで、初のXiaomi製品をゲット。
情報デバイスで中華メーカー品を買うこと自体が初。ドキドキ。 

こちらは5か月ほど使用した。
感想としては、一言感想にもある通り、コスパ=あくまでパフォーマンス(スペック)に対する価格の話 であることを痛感した。 

主な不満点としては、

  1. とにかくHyper OSが陳腐に見えて仕方ない

  2. YouTubeなどとの相性が悪い

だった。

まずHyper OSについてだが、これが露骨なiPadパクリなのである。
確かに、高いシェアを誇るiPadを参考にして、まずは模倣するというのは成長過程として正しい。と思う。
しかし、あまりにもパクリ感が満載なのである。
すると、ユーザーである私の心には至極当然な感情が芽生える。それは…

パクリを使ってる自分、すんげーダサくね?

である。最悪のユーザー体験。
確かにコスパは良い製品ではあるが、タブレット本体で7万。スタイラスペンが1.5万である。
これほどの金額を払ってこんな感情を抱えながら使っていくことに耐えられなかった。

そして、これもジワジワと心に効いてくるのだが、全体的にOS・アプリが安っぽいデザインなのである。
これは使ったことがある方しか分からないだろうが、OSや純正アプリ中で使われる各アイコンやイラストのデザイン、メニュー等のフォント、配色、サイズ感…どれをとってもイマイチ洗練されていないのである。
これは感覚的なことなので、他の方にとっては全く気にならないかもしれない。 ただ、気になる人はいちいち気になると思う。

次に、アプリとの相性である。
個体差があるとかないとか、調べてみると色々な人の意見がネット上で見つかるのだが、とにかくYouTubeとの相性が悪い。
フリーズが異常に多く、タッチが反応しない、シークバーを操作できない現象が頻発する。また、稀にアプリが何度もクラッシュし続ける現象にも見舞われた。   

とにかく、Xiaomi Pad 6S Proで学んだ事は、
本当のコストは(スペックシート上では)見えないところに掛かっている 
ということである。
同じAndroidでは、大体性能が等しい製品同士を比較すると、 Xiaomi製品に対してGalaxy製品は1.5倍ほど高価であることもザラにある。
しかし、改めてGalaxyに戻った今、とにかくユーザー目線で丁寧にデザインされたものの使い易さを痛感しまくっている。

また、GalaxyであればiPadで感じた不満点もないし、(値段が高い分)ハードウェア、ソフトウェア共に総合力がとにかく高いのである。
今後、余程のことがない限りはGalaxyを使い続けることになるだろう。
でも、その確信を持つことができたから、iPad Pro… Xiaomi Pad… ありがとう。

どこかの誰かの参考になれば、うれしいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。 


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