50歳からの新NISAを聞いて〜 DIe with 0 みたいにお金を使い尽くさなくてもいいじゃないかという話も知った
Audible で聞きました。
NISA が24年から新しくなるということですね。
成長なんとか枠と積立投資枠の 2つになる、などという話ももちろんされてました。
歩きながら聞いてるので、
そのあたりのことは、覚えてなくてすいません。(肝心な所ですが)
自分的に、ふ〜んなるほどと思った所だけ書かせてもらいました。
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● 国民が投資をして資産をつくっていくことに力をいれている岸田内閣の施策は日本の経済活性に向けて期待の持てる施策である
何かの産業の発展で経済を立て直す、といった方法とは別の、国民の資産形成によって経済が活性化につながるという、そんな考え方もあるのだと知りました。
自分の資産が増えることが、国の活性にもつながるなんていいですよね。
● 50歳から投資信託を始めても大丈夫。手遅れではない
これからの社会は、70歳まで現役で働くということは当たり前になるだろう、という予測に基づいてでした。
50歳から投資信託を始めたとしても、
20年間は積み立てることになるので、今から始めたって大丈夫ということでした。
求人票を見ていると、
介護職関係では定年65歳となっているところが増えていますが、リハビリ職関係では定年60歳のままというところが多いと思います。
その辺には、まだ時代の風が届いてないんだろうなと思います。
● 資産が残ってしまってもいいじゃないか
Die with Zero という売れてる本では、
定年後にお金を貯め込んでいても、
それを使うだけの気力体力がなくなっていくので、
自分の気力体力があるうちに、やりたい事ができるよう、遅すぎないタイミングでお金を使っていこうと書いてありました。
ですので、とにかく使った方がいいということが新常識というように思っていました。
しかし、こちらの著者の方は、
たとえ資産が残ったとしても、それはそれでいいじゃないかとおっしゃっていました。
それは、その資産を子供が受け継いで、
さらに20年30年と積立投資を続ければ、資産がまるまるまると増えていくからということでした。
自分の代と子供の代と合わせて、
50年60年と投資を続けたらすごいよ、
ということでした。
そういうのもいいなと思いました。
● 退職金で住宅ローン一括返済はいかがなものか?
ローンの利息で返済額が増えるので、
早めに元金返済をした方がいいという話は聞いたことがありました。
ですので、何でこれがいけないのだろうと思いました。
著者の方が言うには、
低金利時代にローンを組んだ人が 2% の利息がついたとしても、
退職金を運用にまわして、4%の運用利益が得られるのであれば、住宅ローンを残した状態でいても差額 2% は得をする、という考えでした。
早く返してすっきりしたい、ということばかりに目が行ってしまってもいけないのだな、と勉強になりました。
● 退職金はご褒美ではない
給料の先送りであり、
本当はもっと毎月もらえるはずのところを、後でご褒美のようにしてもらえる形にして、会社で働き続けるようにさせる仕組みなのである、とのことでした。
うすうすそんなように思ってましたが、教えてもらってはっきりしました。
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● まとめ
自分的には、
70歳までは現役で働く、という一つの目安が提示されたことが良かったと思いました。
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