三味線で Grant Green を弾こう 2
こんにちは。
ジャズの演奏を三味線で弾いてみよう、です。
Grant Green というジャズギタリストの
Green Street というアルバムの中の曲
no.1グリーンストリート(約7分の曲)
の2番目のフレーズになります。
1番目のフレーズはこちらです↓
2番目のフレーズとして、20秒弱のものを練習しようとしましたが、
音がわからないため、もっと分割する必要がありイロハニホヘ、5分割しました。
なので、no1 (2)のイというファイル名になっています。
分割したフレーズの本物の演奏はこちらです↓
プレイリストに10個繰り返し入れたりして、
ご活用ください。
時間はなんと3秒です。
最初の音はチューナーで言うところの、
Cの音になると思います。
(メトロノームを使う時には、
テンポは♪=95くらいです。)
地歌三味線のつぼ表記で記しますと、
五七八 七八九 5 6 8 6 九 八九 イ八
(電話番号か?といいたくなりますね☎)
ツボとよばれる押さえる場所の図解です。
上の写真の🟡の所を拡大したものがこちらです↓
青色の線は、三味線の継ぎ目です。
ここともう1か所下の方にもあって、
パキッ、ポキッ、アチョーっと三つに分解できる継ぎ目です(最初は信じられませんでしたし、怖くて自分でやったことはありません)。
継ぎ目の左の線が、
弾く時にゆびで押さえる場所の
5、五、イ五 がタテに並ぶ所になります。
ニンベンに五と書くのは
一番太い、一の糸の押さえる場所の表し方です。
真ん中の糸のおさえるところは、
漢数字で表され、
うえの写真では、むらさきいろの文字のところになります。
その五の所が、
チューナーのC の音、
ピアノのドになりますね。
私の1音半さがってずれたドレミで記すと♬
レミファ ミファソラ
シ♭ ド シ♭ ソ ファ ソド
といった感じになるかと思います。
それでは、私のものまね演奏のあと、
本物の演奏が続くものがこちらです。
それでは、
つぎのコマ切れフレーズでお会いしましょう。