Laulettu Kalevala: 吟じられたカレワラ(1-10章)
Hyvää Kalevalan päivää!
本日2月28日は「『カレワラ』の日」です。
50章から成る『カレワラ』を、現代を代表する伝統詩歌の吟詠家たちによる朗唱で楽しむことができます。
吟じるのは Iki-Turso のグループ名で活動するメンバーのうち Heikki Laitinen、Eila Hartikainen、Taito Hoffrén、Maari Kallberg、Ilona Korhonen、Anna-Kaisa Liedes。
メンバーそれぞれが民俗音楽研究者、歌い手等々..活躍していて本当にカッコ良い!のですが、Iki-Tursoとして集い行う朗唱パフォーマンスはとにかく圧巻です。
『カレワラ』全50章+序章、終わりの歌を分担して吟じ謡うこの「Laulettu Kalevala(吟じられたカレワラ)」プロジェクト、すべての詩歌を通して聴くと録音時間は25時間にも及ぶそう。
本日公開されたのは、最初の1-10章まで。
各章、全詩を吟じたものと、各章の内容を要約した現代フィンランド語の朗読の2種が公開されています。
以下には各章の詩吟版と、対象章のテキストへのリンク(SKS)を載せておきます。
1.Runo
Taito Hoffrén & Anna-Kaisa Liedes, 27:39
2.Runo
Ilona Korhonen, 22:32
3.Runo
Taito Hoffrén, 35:33
4.Runo
Maari Kallberg, 27:19
5.Runo
Eila Hartikainen, 16:34
6.Runo
Heikki Laitinen, 19:54
7.Runo
Maari Kallberg, 23:45
8.Runo
Eila Hartikainen, 16:55
9.Runo
Anna-Kaisa Liedes, 46:26
10.Runo
Taito Hoffrén, 31:40
今日はイヤホンつけて各詩を聴きながら仕事しています。
30分越えの大物詩はTaito Hoffrénが担当していますね。彼の声、好きです。それにしても大変そう・・・
そもそも『カレワラ』って何?という方は、Wikipediaさんでご確認下さい。
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