映画MY SHINee WORLDを観た話
突然ですが私、HYBE全推しおばさんmikikong、最近SHINeeが気になってしょーがないの。
なぜかって？
それはフウマくんが強火シャヲルだから！
HYBE JAPAN所属のグローバルアイドルグループ「&TEAM」のサブリーダーで筋肉とヒーローとポケモンとカヌレを担当しているフウマくん。
彼がシャイニーのテミンさんの大大大ファンであることは以前も記事にしました。
https://note.com/mi_ki_ko_ng/n/ncc61e72b4415
大好きな人が大好きなものなら、私も大好きになりたいに決まっているじゃないですか。
恥ずかしながら、３年前にBTSにハマるまでKPOPには疎すぎたmikikong 。
HYBE全推しおばさんのうっすらとしたSHINeeについての認識は、以下の通りです。
↓↓↓
あれでしょ？シャイニーってさ、カラフルポップなスキニーパンツくんたちでしょ？
それかあれだ！BIGBANGになりそこねた感じのコンセプトの！
あくまでも私の個人的なイメージでございます😅
それだけSHINeeのことはノーチェックだったってことですよ～…
ゴメンね…😢
そうだ、「MY SHINee WORLD」で、ちゃんとSHINeeを学ぼう！
ってことで、自宅から一番近い映画館でも上映していることがわかったので、行って来ました。
なんと、応援上映だというではないか！
声出しOKグッズ持ち込みOK！
私は一番後ろの席で空気読みながら観るとしよう。
お作法わからないからな。
ずっと前の方では緑色のペンライトが二つ並んで光っている。
ワクワクするう～～～😆
映画 MY SHINee WORLD
2008年デビュー曲 Replayをはじめ、Juliette、Ring Ding Dong、Sherlock (Clue+Note) 、View、1 of 1、Don’t Call Meそして2023年、 HARDまで数多くのヒット曲を擁する韓国を代表するアイドルグループSHINee。
最高のパフォーマンスでカムバックした彼らの６回目のコンサート‘SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]’
そして、皆を熱狂させた５度 のコンサート‘SHINee WORLD’。
SHINeeと彼らのファンと“SHINee WORLD”が熱い想いを共にしたステージの様子から、彼らが歩んできた15年間をファンの視点で追っていく感動の瞬間まで。
熱狂的なコンサート、これまで語られることがなかったビハインドストーリー。
お互いの世界を輝かせてきたSHINeeとファンの、15年の軌跡を辿る旅が始まる――。
感想をひとことでいうとね、
マジで私みたいな初心者にうってつけでした！
デビューから順番にコンサートに連れていってもらう感じ😍
間に、現在活動している３人の思い出トークを挟んでいるのもいい。
衝撃の満足感
そうか…
私、SHINeeのデビュー曲も知らなかったし。
曲だってちゃんと聴いたことなかったなぁ…
過去のコンサート映像が流れて、自分もまるでその場にいるかのような感覚。すんげー臨場感、いや没入感😆
SHINeeのことはよくわからなくても、聴いたことのある曲ばっかり。
メンバーもすごいキラッキラだけど、会場のシャヲル（ファン）の声援がすごい。
なにが衝撃だったかって、
SHINeeって、ボーカルグループなんだね！
ダンスよりもビジュアルよりも！
もう歌がすごくよくてッ！！！
こんなに全員が歌上手くて、
しかも全員声質がちがくて、
パート分けても上手いからすごいのに
全員で同じメロディ歌ったら（つまり斉唱）
めっちゃいい音なんよッ！！！
わりとクリアで甘めな伸びる声
パワーあるけど艶っつやでセクシーな声
女の子みたいでキュートだけど芯のある声
ハスキーで耳に残る声
男らしくたくましい質量を感じる声
全員違うのに合わさると絶妙！！！
どっから見つけてきたん？
すげーな！SMエンターテインメント！
歌がいいゆーてますが、
ダンスもすんばらしいんですよ。
なんていうの？
それぞれスキルはすごいと思うんだけど、それよりも計算されたフォーメーション？
初めて少女時代のMV観たときの衝撃を思い出したわ。
きれいな足さばき、重なったかと思うとパタパタと広がる折り紙みたいな…
目が離せない展開。
キレイで気持ちいいのよ！
個人的に特にアガッた曲が「Sherlock」
これこれ！サビのこの部分👇
シャーロック・ホームズが事件解決のために腕を組んで考えを巡らし、うろうろ歩き回る様子を表したダンス。たぶん😅
ええ。
私はコサックダンスにしか見えてなかったんですけどもね。
この映画を観るまでは！！
もうね！
すんげーからッ！！！
もう、SO CURIOUS！なのッ😍
職場の同僚、Tさんが言ってたんすよ。
「私、実際にステージ真横から見たことあるんですけど…」
あのダンス、マジで一歩が３メートルくらいですよ！
って！！😭
わーかーるー！！😍
東京～名古屋間そのままいける。
MVと違って、広いコンサート会場をコサックで颯爽と進む姿。
ものすごい疾走感と爽やかさに負けないパワー💪
大興奮、大満足。
映画館でもうすっかりファンになってしまった私は、帰ってからMVやら歌番組やらアワード系やらの動画を観漁った。
例えばこれ、「Lucifer」
衝撃過ぎましたね。
こんなに音階が動かない曲ある？
でもラップじゃないんよ。メロディーがずっとひたすら同じ音階って…
モールス信号みたいなね。
それってさ、簡単じゃないんよ。かえって難しいんよ。
ずーっと同じ音刻みながら、こんだけ歌唱力見せつけるんよ。
メロディをピアノや楽器で演奏することを想像すると青くなるよね。
すんごい。
音の高低がないから、リズム感が浮き彫りにされんの。
だから歌唱力がむき出しになんのね。
そうなるとね、耳が全集中して曲のコード進行を追うのね。
わー不思議。
ぜんぜん飽きない。
退屈どころかもう、何度でも繰り返し聞きたくなるの。
耳が栄養過多で満腹幸福大興奮なんよ！
んで、さらに！
MVもいいのよ！
どこで切り取ってもカッコいい！
テミンセンターの時の画の強さ！
なによりこの人！！
大好きなんだけど！！かっこよすぎるんだけど！
大好き過ぎるやん
見つけちゃった♥️
ヤバいこの人しか見えなくなった
そっか…
この人が、ジョンヒョンなんだね…
大好きになったとたんの、ロス…
実は映画が始まってから、私はずっと緊張していた。
いつ、５人から４人になるのかな？
さすがの私も、ジョンヒョンが亡くなったというニュースを知っていたから
その事にどういう触れ方をするのかが気になっていた。
だけど５人があまりに素敵過ぎて、曲が素晴らしすぎて、
すっかりコンサートに没入してノリノリになっちゃって…
緊張していたことすら忘れてしまった時に、その瞬間は突然訪れた。
しっとりせつなく歌う曲の途中
ジョンヒョンのパートで突然音楽が消え
彼の声だけが響く。
残響…
そのまま、暗転。
透明傘
後で調べたら、最後まで聞けずに終わってしまったその曲は、
「투명우산（透明傘）」というタイトルらしい。
雨の日の別れの歌で、
別れの挨拶がわりに差し出した透明の傘では
忘れらない君の後ろ姿も隠すことができないんだ
というサビの歌詞が印象的。
去っていく君の姿を傘で隠したいけど
それと裏腹に透明な傘越しに見える君の姿をまばたきするのも惜しいくらいに目に焼き付けている。
雨が透明なおかげで彼女の姿が見える
自分の涙も透明な雨がごまかしてくれる
彼女との思い出も雨に濡れて色がどんどん無くなっていく
キーワードの「雨」と「透明」のイメージが本当に上手に使われている歌詞なんですよね。切ないわ…マジいい歌。
この曲とジョンヒョンとの別れがリンクして、感情が大決壊なの😭
映画の話に戻ろう。
この、途中で途切れた別れの曲を区切りに、SHINee WORLDの舞台上のメンバーは４人になった。
涙が止まらなかった。
さっき見つけたばかりの、大好きになったばかりの人を、たったの一時間余りで失ってしまったのだ。
平日の映画館のお客さんは本当に少なかったが、あちこちからすすり泣く声が聞こえた。
さっきまでリズムに合わせて揺れていた前の人のペンラも、ただ静かに緑色の光を放つだけだった。
そして、流れたこのMVの冒頭。
네가 남겨둔 말 (Our Page)
네가 남겨둔 말（君が残した言葉）は、亡きジョンヒョンに向けて4人で作詞した曲だそうです。
君が残したきれいな言葉は
一遍の詩となり歌となり
声にして飛ばそう君のいるところに
届くはずだって僕たちわかってるじゃないか
終わらないこの小説のページを
最後まで一緒に埋めよう
2008年5月25日の少年たち
鮮やかに光る春の日の緑色の波
その時間はさらに永遠に流れて広がっていく
あれから時間が経ち、4人がそれぞれの毎日を送っているのがうかがえる映像。
すると…
曲の途中でMVの映像からコンサートの映像に切り替わるじゃないか！😭
静かに歌う、４人の表情には覚悟が見えた。
そして力強く歌うサビでは、何がなんでも歌いきるぞ、この歌を届けるんだという強い意志を感じた。
彼らの目に涙はなかった。
コンサート会場のシャヲルたちは涙。
映画館の私もしゃくりあげるくらい泣けてしまった。
だってさ、４人の歌には魂が込められていて。
この歌が出来上がる過程とか、
こうして４人でステージに上がるまでの
言葉にできないほどの悲しさ無力さ辛さ痛さを乗り越える過程が、
いやホントは乗り越えられてなんかいないことが、
ただジョンヒョンに届けたい思いや
歌うことでしか前に進めない思いが、
手に取るように、いや
私の心に直接叩きつけられるように伝わったんだもん。
彼らの目に涙はなかった。
でも全身で泣いていた。
コンサート会場全体が、祈りで満ちていた。
私も映画館で共に弔ったような気持ちになった。
ゴメンこれ書いててまた泣いてる…
次にミノ・キー・テミンの３人のトーク画面に切り替わってホッとした。
一気に現在に戻ってきた。
兵役の話とかを聞くと、そのワンクッションがあってかえって良かったんじゃないかとも思えた。
３人のトークは面白くて、映画館でも笑い声がきこえて
最後に笑顔で帰れると思うと心からありがたかった。
いろんなお話をしてたんだけど、印象的だったのはこれ↓
Q：デビューから今までで行けるとしたらどの時代に行きたい？
キー「ずっと髪型が迷走してて🤣ヒドかったから昔の自分に会える気がしない😭」
ミノ「なおさら行って直してあげないと！www」
テミン「デビューする前（練習生の時）に行ってアドバイスしたい。そうすればもっともっといい自分でデビューできるから」
エピローグ
話があっちこっち行っちゃってマジ読みづらい記事ですけど、まんま私の今の精神状態だと思ってください😅
長くなっちゃってごめんなさい🙇♀️
もういいかげん終わらせますね。
私ね、BTSを好きになったときと軽く同じような状態なんですよね、今。
とりあえず頭の中をつねにSHINeeの曲がぐるぐる回っているんですよ。
んで、あんなにクセ強くて拒否反応を示していた髪型や服装も、あれ？カッコ…いい😍
みなさんにとっては誰もが知る当たり前な事でも、私には初めての発見だらけ。
んで、時系列と感情がしっちゃかめっちゃかで、今のところジョンヒョンがいなくなる時代からこちらの映像はあんまり観れない感じです。
あ、個人の活動は大丈夫（大丈夫）です。
なんで、
ミノが特別出演、有明アリーナで開催されるTBS「最強スポーツ男子頂上決戦２０２４」の収録を観に行って来まーす！
うまくリンク貼れないのでスクショ👇
フウマくんとミノ先輩の共演が観られまーす！
フウマくんとミノ先輩の筋肉も堪能して参りまーす！
いっぱい応援しよう！
フウマくん、私にSHINeeを教えてくれてありがとう
以上、mikikongが映画「MY SHINee WORLD」を観てシャヲルになった記録でした。
追伸
ん？
これは…？
まことお兄さんやー！
BTSにハマる直前まで私が推していた、おかあさんといっしょの前たいそうのお兄さん、まことお兄さんやーーー！
祭りだわっしょい😝😆😝😆
………っていうか何か忘れてないか？
キャー😱
これも観に行かないと！！
