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支出を減らす②無駄なものにお金をかけない今を生きる思考

私は一人暮らしで20代前半の会社員ということもありますが、任意加入の保険の支払いは毎月500円ほどです。

日本では保険の制度が手厚いので、新たな保険はあまり必要に感じていません。
扶養する家族のいないサラリーマンなら社会保険で十分でしょう。

社会保険だけで、以下のリスクをカバーしています。

病気・怪我
 原則3割負担。
 自己負担額には上限がある。
 多くの人は10万円ほどが上限だと思います。(高額療養費制度

障害
 年収水準や厚生年金の厚生年金の加入期間にもよりますが、障害年金があります。(加入期間が25年に満たない場合は、25年とみなされるので、若い人でもそれなりに受給できます。)

死亡
 遺族年金があります。サラリーマン時代の収入や家族構成によって受給額が異なります。子どものいる家庭だとほとんどが月額10万円以上受給できます。

失業
 雇用保険として失業給付のほかに、就業手当、教育訓練給付金などがあります。

老後
 年金があります。一般的な家庭の場合、夫婦で月額20万円以上受給できると言われています。

介護
 介護サービスを利用したときに費用負担が原則1割など

出産費用
 40万円程度の出産育児一時金が支払われるなど

社会保険は癌のリスクはカバーしてくれませんが、国立がん研究センターがん対策情報センターのデータによれば、たとえば30歳男性なら、10年後の40歳までにガンと診断される確率は0.5%です。
また厚労省の統計によると、がんで入院した場合の1件あたりの平均医療費は約77万円です。
大きな出費かもしれませんが、ある程度の貯金があれば、保険に入らなくても生活が破綻することはないでしょう。

なので、社会保険以外に入るべきものとしては火災保険くらいだと思っています。

実際、多くの人が多額の保険料を支払っているにも関わらず、実際にその保険を利用する機会は少ないと言われています。

さらに、将来の計画を詳細に立てることが必ずしも成功への道ではないという意見もあります。
以下にその理由を書きます。

1.柔軟に対応できない
あまりにも詳細な計画を立てると、変化する環境や状況に柔軟に対応することが難しくなる可能性があります。事前に計画した通りに進めようとするあまり、新しいチャンスやアイディアを見逃してしまうことがあります。

2.プレッシャーが強すぎる
将来の計画を立てることで、自分自身に過度なプレッシャーをかけることがあります。また、計画通りに進まない場合、ストレスや焦りを感じることが増える可能性もあります。

私も会社で目標を立てるにあたって 5ヶ月で資格を3つ取ることを目標に立てたことがありました。

しかし、平日は残業に追われ、勉強できず、土日中心の勉強になっていました。いつも勉強しなきゃという思いが、頭の片隅にあって、生活にメリハリがつかなかったです。

3.現在の価値を疎かにする
将来の計画に集中しすぎると、現在の価値やチャンスを見落とすことがあります。今を生きること、現在の生活を豊かにすることが、将来的にも自分自身や家族を幸せにする鍵であると考えています。

このように、将来の計画を立てることは大切ですが、その計画に固執しすぎることは、逆に成功を妨げる要因となることも考えられます。バランスを取りながら、柔軟に考え、行動することが大切だと考えます。

最後までお読みくださりありがとうございました!

次回は格安SIMについての経験を書きます!

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