ガス屋がＩＨコンロの不具合を対応しているせいで、牛丼を立て続けに食べることになっている話。

IHコンロが壊れた。
朝、6時契約している24時間のサービスに電話して、夜の7時に来てもらう手配をした。
お昼に賃貸の管理会社から電話があって、直接取り付けたプロパンガス会社が対応する、電話があるから調整してほしいとのことだった。
IHなのにプロパンガスの会社？と思いながらその方が早いだろうと思って了承する。

プロパンガス会社電話がかかってきて、状況を説明したら、話が通じない。不具合の状況をもう一度初めから丁寧に説明したら、「温まらないってことですね」とまとめようとする。この人、話にならない、仕事ができない人だなと思った。

もういいやって思って、日程調整することにしたら、愕然とした。午前は９時から12時まで、午後は１時から５時までの二枠しかない。当日にならないと、その枠の中で何時になるかはわからないと言う。仕事を休まないとならないか、土曜日まで待てと言う事。でも、この人に何を言っても無駄であることは日程調整のやり取りの中でも明白で、結局半日休むことにした。

当日。職場から最寄り駅まで戻ってきた。昨日の夕飯に食べたばかりだけれど、他に手軽に素早くご飯が食べられるのは、牛丼しかない食って、牛丼小と豚汁でお昼をとっていると、電話が鳴った。あと30、40分後に来るとガス屋の担当から連絡があった。少し駆け足で食べきって部屋に戻って、10分ほどして担当者が来た。手ぶらだった…。
スイッチを押したりして不具合を確認して、写真を撮って終わり。10分くらい。
大家と管理会社に相談して修理か交換か確認しますと言う。

それまでの代替えはないんですか。
→　IHはできません。ガス会社なのでガス機器ならできるんですけれど。
（ガス屋が何でＩＨ設置してその後の対応までやってんだって話。呆れて突っ込みいれることもしなかった。）
どれくらい修理は時間がかかるんですか？
→　メーカの修理業者次第です。
（だったら、最初っからそこの人が来たらよかったんじゃないの。何でこんなことガス屋が引き受けてるの？呆れ）
交換にはどれくらい時間がかかるんですか？
→　メーカに在庫があるかによってになります。
（ほら、あんたがここに来た意味なんなの。この仕事から手を引きなよ。何もできないじゃん）

昨日の電話で私が伝えた、故障の状況をしっかりと聞いて、この人に伝えていれば、これは何かをしてよくなる事案ではないことが分かるはず。
調理器具の要が使えないなんて、どれほど困っているか想像がつくはず。

私は、何もできなくって困っていること、半日仕事を休んでもう休めないことを伝えた。この人も結局、決まったことしかできない、仕事のできない人なんだ。私の困っていることを何も解決できずに手ぶらで帰っていくことに何か恥じらいを感じただろうか。次に同様なことがないように何か行動を起こせるだろうか。

料理がほぼ出来ずに、松屋でご飯を食べざるを得ない状況下、じわじわと沸々と怒りが沸いきている。

最近、「やらせれ仕事はよくない」という動画をちらっと通り過ぎた。
やらせれ仕事はその人自身をダメにするけれど、やらせれ仕事は他人に害を与えるのだと思った。とても怖い事だ。誰かに不利益、もしかしたら不幸さえ与えるということだ。

「仕事ができない」と勝手に私が決めつけたガス屋での二人とのやり取りに、やらせれ仕事にならないよう、しっかりと自分を律しようと誓った。

牛丼ばかり食べてはいられない。魚も食べたい。