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想い出のWater Moon/リンドバーグを懐かしむ
本日の懐かしバンド思い出しのコーナー。
90年代のバンド、リンドバーグですね。これは良かった。下手すると今のオタクにはVガンダムの主題歌で川添智久さんのほうが有名かもしれない。
最初に知ったのは、LITTLE WINGという曲でした。なんでシングル曲じゃないのかはわからんが、友人に聞かせてもらったのが最初だからかなあ。シンプルで力強い構成。
女性ボーカルなんだけど、ボーイッシュでさばけてて、勢いがあるんだよね。プリンセスプリンセスとかとはまた違った感じで。
コピーバンドやろうとするとかなり難しいことが予想されるバンド。結構演奏側も独特な所あるし、ボーカル渡瀬マキの代わりを務めるのは相当難しいだろうし。
最初に買ったリンドバーグのCDはこれだった。好きなんだけど、周りからは評判悪かった。カップリングの「君に吹く風」のほうが良いという人ばかりだった。
これはこれでいいけどね。
でも一番最初に知ったのは、本当は、嘉門達夫の替え唄メドレーかもしれない。シマウマー羊ー象ゾウ 藤波ー辰巳ー。
そんで、紅白歌合戦に「恋をしようよYeah! Yeah!」で出たり、もちろん「今すぐKiss Me」とかは知っていたけど。あとBelieve in loveとかも有名。
やっぱ代表曲はこれになるんだろうかな。しょうがないよね。2作目が最大のヒットというのも早熟ではある。
2002年に解散して、個別に活動していたと思う。で、何年か前に復活したんだよね。今すぐKiss MeのMVとか出して一瞬で話題になっていた。今でも活動しているみたいだ。それで、最近レコード会社の方からライブ映像がYouTubeに上がっている。
このGAMBAらなくちゃねという曲はかなり好き。路線変更前のリンドバーグの中では大傑作だと思う。とにかくスピード感があって勢いがある。そんなことばかり言っている気もするが。でもそうなんだもん。わかりやすいメッセージソング。ちょっと落ち込んだりもするけど前向いて頑張ろうよ、みたいな。
BELIEVE IN LOVEのライブ映像。相変わらず息継ぎの難しい曲だ。あんま考えないで作ってると思うよ。
もっと愛しあいましょ。なぜかこの頃一時的に路線変更してコミカル路線を通っている。マンネリ打破だろうか。うーん、確かにリンドバーグって、ノリの良いストレートな曲が多くて、バリエーションに乏しい感はあったよね。まあその一本調子なところが良いところでもあったわけだが、長続きするのは難しい。だからこういう路線もやってみたのだろう。すぐに元の路線に戻っていたが。
every little thing every precious thing。これは有名な野球選手が使っていたとかで、有名になっている。こういうゆっくりめの曲もぼちぼちといい曲があった。「きっと銀の針のような雨が」なんか好きだった。
リンドバーグといえば進研ゼミである。先述のGAMBAらなくちゃねもそうだが、やっぱ、「胸さわぎのAfter School」がそうじゃない?
やっぱ思春期の学生に受けたバンドなんだと思う。いかにも中高生に刺さりそう。というか僕が刺さった側でもあるわけだが。そりゃベネッセも使うわけだよ。
2020年くらいまではちょぼちょぼと曲を出していたみたい。今でも活動している。長続きするのはそれだけで素晴らしい。ただまあ、このバンドの場合、新規顧客への訴求はなかなか難しいものがあるだろうなとは思ってしまう。いいバンドなんだけどね。
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