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1歳の息子が「肘内障」になった話

1歳の息子が肘内障(ちゅうないしょう)と診断された時の様子をまとめました。

肘内障とはひじの関節が外れかけてしまうことをいいます。

特に幼児は関節が未発達のためなりやすいです。

その時の息子の様子どの病院に行ったかなど参考にしてみてください!

肘内障ってなに?

肘内障とは、ひじの亜脱臼(あだっきゅう)のことです。
簡単に言うと、ひじが外れかかっている状態のこと。
1歳から6歳くらいの子供に多いと言われています。

症状は、
・腕をだらんと動かさなくなる
・何かの拍子に腕を痛がって泣く

などです。

・手を繋いでいて、転びそうになって腕を引っ張った
・腕を強く引っ張られた
・強く肘をぶつけた

原因は様々ですが、このようなことでなることがよくあります。

痛みを伴うため、腕を動かすと泣き出す子が多いです。
動かさないと痛くないので、泣きやみますが腕をだらんとした状態から動かさなくなります。

泣き止んだからといって、治ったわけではないのです。

肘が外れた時の息子の様子

息子のひじが外れたのは、寝ているときでした。

普段夜泣きを全然しない息子ですが、
その日は夜中に突然ぐずり始めました。

寝つきが悪いのか、怖い夢を見たのかなと思いあやして30分くらいしてまた眠りにつきました。

私も、うとうとし始めた頃、またぐずり始めたので珍しいけど熱とかもなさそうだし、そうゆう日もあるよなと思い寝かしつけました。
それからは朝まで寝ることが出来ました。

朝起きると、いつも起こしに来る息子ですが、その日は寝転がったままゴロゴロしていました。

息子を連れてリビングに移動し、いつも通り朝ごはんを食べました。

ご飯後は真っ先におもちゃで遊ぶのですが、
この日は座ったまま動かずテレビを見ていました。

着替える時に腕を触ると少し泣きました。
すぐに泣き止んだので特に気にもせず、

変だなと思いつつも、この日は実家に行く日だったので車に乗せて出かけました。

車の中ではいつも絵本を自分で持って読んでいてくれるのですが、この日は右手しか使わず何回も下に落としてしまいました。

左腕はだらんと下ろしたまま動かさず
実家に着いたら母に相談してみようと思い
車を走らせました。

実家に着いて、左腕を動かさないことを話すと、

肘か肩が外れてるのかもしれないから、
早く病院に連れていこうとその場で判断してくれ、病院に連れていくことになりました。

私の母も、小さい頃に何回かひじが外れたことがあるようで、症状を見てすぐに判断してくれました!

どこの病院に連れていけばいい?

いざ病院に連れていこうとなっても、

小児科整形外科?とどこに連れていけばいいんだろうと迷いました。

肘が外れているかもしれないってことは、
レントゲンをとるのかな?
関節のことだから整形外科がいいのかな?
小さい子だから小児科?
と調べてもあまり分からなかったので、

直接病院に電話をしました。

まず、整形外科
私の地元の整形外科はいつも激混み。
1時間以上も待つと言われ、診察も夕方になると言うことで、断念しました。

次に小児科
念の為、レントゲンをとる可能性もあると考え、レントゲン室のある小児科に電話しました。

すぐ見てくれると言ってくれました。

整形外科でも大丈夫だと思いましたが、子供の病院、小児科にかかるのが安心だと考え、小児科を受診することを決めたのです。

診察の様子

私はどんな治療をするのか無知だったので、

痛いことするのかな、
泣くかな

と思っていました。

診察室によばれ、まずは触診。

ちょっと触るねと先生がうでをくいっと捻ったと思うと、

終わったよ〜と、、

え?!と思いました(笑)

先生の話では、よくこのくらいの年齢の子は肘が外れやすい。
触ったらはまった感覚があったのでこれで様子を見てください。

とのことでした。

その後、待合室で持ってきたおもちゃを渡すと両手で遊び始めました。

こんな直ぐに治るのか!とびっくりしたのを覚えています。

家に帰っても、大人しかったのが嘘のそうにいつも通り遊んでいたので安心しました。

息子の場合、すぐにはまったのでレントゲンはとりませんでしたが、

遊んでる時に痛がり始めた場合、
骨折の可能性もあり、判断が難しいようです。

肘内障かなと思っても自分ではめようとせず必ずお医者さんにみてもらいましょう!

念の為レントゲンをとる病院もあるようなので、

病院に行く際には、1度電話をしてから行くのが安心かなと思います。


異変に気がついたらすぐ病院へ


私は、息子の様子が変だなと思いながらもあまり気にせず過ごしてしまいました。

今思うと、もっと早く病院に連れて行ってあげれば痛いのがすぐに治ったのにと後悔しています。

小児科の先生いわく、
24時間以上経ってしまうと、固まってしまってはまりにくくなるようです。

さいわい、息子の場合は夜中に外れた腕を午前中にはめることが出来たのですんなりはまったようです。

それから、息子は繰り返していませんが、肘内障は癖になると何度も繰り返してしまう子が多いようです。

一般的には、

手を繋いで歩いていて、転ぶ時に引っ張ってしまい外れた

ぶら下がったり遊んでいる時に外れる

ということが多いようですが、

息子は寝ているときでした。

寝返りをする時に腕が体の下敷きになっていて外れるということもあるようです。

どんなタイミングで腕が外れてしまうか
私には予測もつきませんでした。

皆さんもお子様が

腕を動かさない
腕を触ると泣く
大人しい

と、なにか異変を感じたら病院に連れて行ってみてください。

私のように後悔しないように、
この記事を参考にしてください!

いつも元気すぎて、少し大人しく、、と思ってしまいますが、
子供は元気が一番ですね(^^)

最後まで読んでくださりありがとうございました♪


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