秋のアイスランドを過ごす
二カ月ぶりにアイスランドに戻ってきた。今年はよく日本とアイスランドを行き来している。日本はまた二か月後に。
さて、久しぶりに戻ってきたはじめの感想は、空気がおいしい!
気温はだいたい5度前後、曇りなのになぜか清々しい。
ぴりっと冷たい空気なのに、なぜか寒さよりも空気の美しさに心を奪われた。ただいま!
ケプラヴィーク空港から車に乗ってすぐに現れる苔と溶岩の景色。秋らしく少し色が褪せた苔色。冬が迫っているね。その後は水着を家に取りに行ってすぐに地元のパブリックプールへ。月曜日の昼の12時というなんとも微妙な時間帯だったからか、ローカルのお年寄りと水泳のクラス中のキッズのみ。長距離移動の疲れもあるからか、いつもよりも落ち着いてゆっくりと身体を温めることができた。
その後はこちらの家族の用事があるということで、レイキャビックから車で約1時間東にいったところにあるHveragerði(クヴェラゲルジ)という町に行く。私は近くのカフェでゆっくりコーヒータイム。少し周りを散策してみると地熱が噴き出している公園や小さな滝を発見してひそかに楽しかった。小さな町だけどコンパクトで雰囲気も好み。また来よう。
ここ数日はずっと嵐。冷たい雨と風で外に出るのが億劫になる。
自分と同じ日にアイスランドに着いた旅行の人たちはこんな天気で無事楽しめてるのだろうか、、勝手に他人の心配をする。
こんなときに暖かく温かい家の中で過ごせるとやはり幸福度は増すのだと思う。インテリアって大事だな。
自分はこれからどう前に進むのか。少し迷子になりそうな日々だけど、
ゆっくりと少しずつできることを増やしていけると良い。
訪れる方のアイスランド旅行が素晴らしいものになるように願っております。