外から見た日本、アイスランドより
日本でいると、外国人(とくに欧米人)を見ると、いいなーって思うことがいっぱいあると思うけど、一歩日本から出てみると、外国人は日本という国を全く違う目で見ているのが分かる。
前の記事でも書いた気がするけど、アイスランドにはヨーロッパを中心に世界中から働きにきていて、想像以上に人種のるつぼになっている。ポーランドやリトアニア、タイからの移民は特に多いし、東ヨーロッパから来ている人たちにはすぐ会うことができる。
とにかくアイスランド人も含め"I'm from Japan" て自己紹介するだけで、日本は良い国だよね!ってすごい興味を持ってくれる。「ちょうど日本に行こうと思ってたのにコロナで行けなくなったんだー」っていう話もいろんな人から何十回と聞いてる。
おそらくこれは海外に住んでいる日本人なら多くが経験してるギャップなんだと思うけど、こっちの人たちと話していると何をそんなに良く見ているんだろうっていうくらい日本への「憧れ」を多く感じる笑
歴史、季節、食べ物、自然、そしてトーキョー。あとはアニメと車か。
日本はその期待値や国としての価値を知っているのかなーとか、どれだけの観光地や観光ガイドがそれらの期待を満たしてるんだろうかとか、日本人として(あとはガイドになりたい身として)今は日本側の事情が知りたい。欧米の人はツアーよりも単独旅行派っていうのをどれだけ把握してるのかとかね。
日本は日本人以上に外国人から「良い国」だと思われていて、それ故に実際に住んでみて感じる国全体の停滞感とか、あんまり先進国として存在感を発揮していないこととか、そういう中身とのギャップは感じてるけど、とにかく日本にもまだまだ余地はあるということ。アイスランドみたいに観光大国にしたら良いのにねとか笑
そゆことをまたぐるぐる悶々と考えてたのでここで吐いてみたよ。
またお会いしましょう!笑