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海外で働くということ

秋の長期休暇が終わり、またホテルの受付係に舞い戻ってきた!
新しい場所は今まで働いていたとこよりも、大きくて、多くの人が働いている。というか、前までの職場が、少なすぎた。(ホテルの受付は私1人で、ハウスキーパーが2-3人!)

アイスランドの面白いところは、ヨーロッパ大陸から離れている離島なのに、ヨーロッパ中からたくさんの人が働きにきていること。アジア人はまだ少ないと思うけどね。おそらく給料とか治安とか、社会的な過ごしやすさとかだとは思うけど。さらに観光業になるとアイスランド人よりも、同じ立場の外国人が同僚になることが多い。

特にバルト3国のラトビアとリトアニア、ポーランド、セルビアやルーマニアなどの小さな国からこっちに働きにきている人は多いみたい。他にも、ギリシャとかイタリアとかスペインとか、あとはヨーロッパじゃないけどキューバの同僚もいたな。とにかく国際色豊かで、特にホテルで働いているとお客さんも外国人が主になるからここがアイスランドっていうことも忘れそうになる。笑

同僚もどこの国かよく分からない(忘れる)こともあるし、そしてみんなあまり気にしない。個性豊かで、働き方も良くも悪くもさまざまだから、自動的に自分の経験値とか考え方とかがどんどん広がっているのも分かる。

たぶん海外で働くコツは、自分がスタンダードだと思ってる考え方に相手を当てはめすぎないこと。日本では考えられないことが普通に起きるから、それにいちいち気持ちとエネルギーを持っていかないこと。笑って流すくらいが良い。

もちろんいろんな人がいる分、しっかり「ルール」で統制しないと仕事として成り立たないっていうのも新たに気づいたこと。だから会社とかボスから求められるタスク量、確認事項は多いと思う(まあ、でもそれは社会で働くのにどこも一緒か。)暗黙のルールは通用しないし空気も読めない、とにかくコミュニケーションで伝えること。白黒はっきりさせること。

まだ新しいところで働き始めたばかりだけど、無駄の多さとかひとつひとつが複雑化されすぎてるとか、問題点もすでにたくさん見つかった。そこに日本人としてしっかりと対処しながら、でも考えすぎず、うまく対応できたら良いと思う。



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