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一生の興味分野|人生の豊かさについて
高校時代に、
数字を取ること、人と争い勝つことが
少なからず自分の幸福感の全てを満たすものではない
と気がついてから
「幸せに生きること」や「人生の豊かさ」について
考えるようになった。
「ウェルビーイング」という言葉を知ってから、
その正体についてより知りたいと思っていた。
「幸せに生きること」や「人生の豊かさ」も含めて
何か発見があればいいなと思い、
丸の内プラチナ大学のウェルビーイングライフデザインコースを受講した。
今日はそこでの約7ヶ月の学びの簡単なシェアと、
講座を受け終えた私が感じていることを綴っていけたらと思う。
存在感と自己肯定感
本講座は、前野マドカ先生が毎回ファシリテートしてくださり、
中竹竜二さん、栗原志功さんという豪華なゲストをお迎えして、
「存在感と自己肯定感」というタイトルを添えて開講された。
①中竹竜二さんのお話
存在感は、「存在感がある」というふうに「あるもの」として
捉えられることが多いが、
いなくなった時に、初めて存在感に気づくなどといった
「ない状態」から感じる存在感という捉え方を知った。
自己効力感と、自己肯定感はよく混在しがちだという。
自己効力感とは「特定の領域における自信」であり
自己肯定感とは「存在していることにおける状態認知」である。
相手の自己肯定感を高めるには、
「名前で呼ぶ」「挨拶をする」「一言声をかける」などといった
「状態認知」から始まる。
また、「ウェルビーイングなチームづくり」にも触れられ、
人々がありのままで自分の弱さを曝け出すことができるチームか
ということについて挙げられた。
「ありのまま」ってなんだろう?
「自分らしさ」ってなんだろう?
物事の好き嫌いを軸にして考えると
「自分らしさ」が浮かび上がってくるのだという。
②栗原志功さんのお話
志功さんは全てをポジティブに捉える天才!だと思った。
ある種ネガティブも受け入れていて、
「ネガティブに考える」ということは、
「リスク回避をしている状態」ということだから
「生命力が強い」ということだよね!と仰っていた。
物事は捉えようだと本当に思う。
「豪快な空振りも、盛大な失敗も美味しい。」
常にフルスイングで。
「これだけは決めたんで。」と自分の中でたかをくくると
選択における揺らぎがなくなると学んだ。
「自分のスタイルで自分の人生を楽しんでいる」姿が
両者印象的で、お二人の「存在感」に繋がっているように感じた。
幸福学の基礎
幸せを「定義」するのが哲学。
1〜10で「数値化」するのが心理学。
だと前野隆司先生は仰っていた。
幸福学の基礎は
「やってみよう」主体性
「ありがとう」感謝
「なんとかなる」チャレンジ精神
「ありのままに」自分軸。
「幸福度診断」というものもあり、チャットでAIに相談も出来るという。
すごい世の中になったものだなあと感心してしまった。
幸せに生きたい!豊かな人生を送りたい!同志へ。
私の好きなもの。
美味しいご飯。
そばにある音楽!
家族、友だち、巡り会えた人たち!
お布団。
季節が変わっていく様子。
自然、本、心の琴線に触れる映画、
総じて「今の生活」が好き。
だということにこの期間で気がつきました。
ありがたいことです。
この4ヶ月間色々なことがあって、その中で
「人との出会い」と「変化を選べること」は
人生を豊かにしてくれると思いました。
人と出会う中で自分の価値観が柔らかーくなったり
増えていったりする感覚。
そして、「生と死」は選べないけれど
その過程はいくらでも選択ができるし
私たちは「好き」を選択していける。
それこそが
すごく自分自身の人生の豊かさに繋がっていると
気がつくことができました。
実りのある7ヶ月間だったな〜
この場を作ってくださった皆さん、
出会ってくださった皆さん、
前野マドカ先生、
私にたくさんの問いと答えをくださった受講生の人生の先輩方、
本当にありがとうございました!
またどこかでお会いできますように…
そしてこれからも、「幸せに生きること」や「人生の豊かさ」に
ついては考え続けたい!
以上、備忘録でした📕