ベビーサインとわたし
ベビーサインに限った話でも、大人対子どもに限った話でもないが、多くの人はきっと相手と意思疎通ができた時、嬉しいと感じる。
今回は、個人的に大好きなベビーサインとの出会いについて。「もっと」のサインをする娘の写真を添えて…。
これはわたしが幼稚園から転職し、保育士として1年目になられているときに出会った。
その時の先輩保育士さんに自分の子育ての中でとても役に立ったと聞いて、関心を持った。
保育の現場でも、子どもとの関わりの中で実践的に教わり、効果を目の当たりにした。
具体的には「手伝って」「もっと」「おしまい」などのベビーサインをすることで、まだ言葉を話すことができない0歳、1歳の子どもたちとコミュニケーションをとることができていた。
例えば、食事の場面で泣いている、ぐずぐずし始めた。
そんな時に「おしまいにする?」「それとももっと食べる?」「肉が良い?魚が良い?」とサインとともに聞いてみる。
そうすると、子どもの要求を把握するためのヒントになることもあった。
子どもと意思疎通ができることによって、
わたしはホッとする。
察して気づいて、必要に応じた援助をすることも時には必要かもしれないが、大人と子どもという以前にひとりの人対人のつながりと捉えた時に、相手が自分の言いたいことをなんとなくわかってくれること、相手の言いたいことがなんとなくわかることは心理的安全性や心の安全基地などに繋がるような、心地よさや安心感をもたらす。と、わたしは考えている。
そして、“応答的な関わり”というのを、特別に意識せずとも、自然に実践できたのもベビーサインのおかげだったように思う。
あとは、単純に意思疎通ができることで一緒に過ごすことがぐっと楽しいと感じられた。
ベビーサインとの思い出は語り尽くせないので、この辺りで今回のまとめを。
ベビーサインの最大の魅力とは…
実際に自分の保育の中で活用した話や、子育てでのリアルはまたの機会に綴っていこうと思う。
(また、現時点ではベビーサイン導入園での勤務や基本的な研修を受けた以外に、個人での資格などは保有していないため今後、取得を目指す。)
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