”正義”に対峙する”正義”
この前住宅街を歩いてるときに、小学生ぐらいの男の子がケンカしているのを見かけた。何でケンカしているのか気になって、声が聞こえるところを通り過ぎようとちょっと近づいてみた。僕は当然止めない。だってケンカってすごい大事だし、絶対した方がいいもんね。
それでなんでケンカしてるのかというと、通り過ぎる間でしか会話が聞こえなかったから詳しいことは分からないけど、どっちも何かを庇うために言い争ってた。一人は何をかは分からなかったけど、もう一人は恐らく自分の自転車かな。違うかな?(笑) 経緯が分からないから、状況が伝わりにくいけど、そのケンカを聞いていて一個思ったことがある。
”正義”に対峙するのは必ずしも”悪”ではなく、”正義”の時もある。
ケンカしていた二人は何かしらを庇い、守るために言い争ってた。つまりは、どっちも自分の正義の為に戦ってたんだと思う。なんか、なんとなく戦争と似てるな...。戦争も愛のぶつかり合いだしな。”この子たち””と”戦争”の違いと言えば、犠牲が出てるか出てないかぐらいじゃないかな。
なんか、すごくいい光景だったな...。と思う。理屈倒しではなくて、自分の気持ちをそのままぶつけてて。
いいなぁ。