音が合わない人達もいる

どうしても音が合わない同士の人達がいて、(私と、じゃなくて、AさんとBさんの音が合ってない)その人たちの音の間に挟まれて、どこまでも重なり合わない音を聞かないといけない状況が、私にとっては辛い。

何で合わないのか、理由を探すし、どうしたら音があうのか、私なりの努力もする。でも、私がいくら努力しても、音が合わない人の音が変わって合う、なんてことはほんとない。

音が合わないものは音が合わないのだ。最終的には「音が合ってない」としか言いようがない。

音量も音程も音質も行く先も音色も平行線で交わる気配すらない。

ひっちゃかめっちゃかに行き交う音に囲まれて、ヘトヘトになる。

もっと辛いのは、「あなたたちの音が合ってない」と言えないこと。

言っても、絶対理解されないし、困惑させるし、腹を立てられる。

でも、音が合わない人同士の集まりにはあまり参加したくない。

適当にべつにの言い訳を作るけど、納得されない。

口元まで「音が、合ってないんです。」と出かかるけど、やっぱり言えないよね、となる。

意味が、分からないもんね。。

人から聞こえる音は、ボリュームの下げ方の方が知りたい。



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