下の子の共感覚が分かって、我が家は共感覚者と非共感覚者の割合が半々になった。つまり、共感覚を軸にしてマジョリティもマイノリティもなくなった。上の子が、「いま自分はどんな色/音?」と聞いてきて、答えるとケラケラと実に愉快そうに笑う。自分と異質な他者に対する偏見のない姿は爽快だ。

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