い無い。
駅のホームのこの表示。
初めて気づいた時、え?っと・・・とりあえず写真撮った。
そのなんともシュールな表示は、じわりじわりと存在を否定されたような気持ちにさせる。
え?飛躍しすぎ?どう??
子供の頃、家には藤子不二雄作品が多くあった。
兄が好きで集めてて、僕もドラえもんから始まり、いろいろな作品を読みあさった。
東京メトロの、この「無」の妙な存在感は
ドラえもんなら 「どくさいスイッチ」
F先生の短編なら 「定年退食」
浅野いにお短編なら 「TEMPEST」
の読後のような現代の行き詰まり感(そして息詰まり感)とつながって、今日もネガティヴ全開パワーで、元気に働きました。
一周して今は、大好きなモジャ公読みたい気持ちでいっぱいです。
どうやら調べてみると、車掌業務を補助する駅スタッフがいないことを示していて、利用客ではなく車掌さんに向けた表示であるらしい。
なんか少しがっかりだな。なんか。
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