サブウェイが日本では衰退している理由
ネトフリを導入したことで、いろんな映画やアニメが見れて本当に充実しています。
ところで今見てたショートムービーが、ファストフードのことでした。
サブウェイって海外では人気で、マクドナルドより店舗が多いそうなんですね。日本では考えられなくないですか?
私が思うに、サブウェイが日本ではイマイチな理由が3つあると思います。
1.選択肢多い問題
16歳の頃カリフォルニアに留学してたので、当時サブウェイも食べたことあります。
その時サブウェイに限らないですが、驚いたのは選択肢の多さ。
こちら本家のサブウェイよりスクショです。
まず1番上に来てたBLTサンドを見てみましょう。
向こうはフットロングがデフォルトです。私は常に半分のサイズ頼んでました。
日本だと半分のサイズがデフォルトですよね。
デフォルトのBLTはバンズがイタリアンで、レタス、トマト、ベーコンが入ってます。
ここからカスタマイズしていきます。まずはバンズです。
6種類あります。
0カロリーのものがあります。
意味がわかりません。
ちなみに日本のサブウェイは
ウィート、ホワイト、セサミ、ハニーオーツ、フラットブレッドがあるようですね。ラインナップが全然違いますね。
0カロリーのものがありません。
続いてトッピングです。
追加で3種類。
チーズ6種類。(Extraにフレッシュモッツァレラがあるので実質7種類?)
野菜 11種類。
ソース18種類
シーズニング4種類
…おわかりいただけただろうか?
好きなだけ追加できるし、好きじゃないものは抜くこともできる。
ジャム理論の典型的なやつです。
多すぎると人は選べない。
そもそもなぜこんなに選択肢があるかというと、文化的な背景があると思います。
アメリカは多民族国家で、色んな人種の人達がいます。色んな宗教もあります。色んな言語も行き交います。食の好みも様々です。
つまり、色んな人がいるから色んな人に合わせて自分で選べるのがいいよね。というわけです。
一方日本は、単一民族国家で、言語が同じ分、前提が同じというわけですね。
そんな日本人に合わせて、日本のサブウェイは種類を少なくしてくれてると思うのですが、それでも日本人には選択肢が多いというww
2.日本人シャイ&面倒くさがり問題
サブウェイの注文方法って、まずバンズの種類を選び、それをトーストするか選び、次にチーズや野菜ゾーンに移動して、更にトッピングを追加するかどうかを店員さんと会話しなきゃいけないんですが…マックとかに比べたらまあ〜会話する量多いですよね?w
日本人にそんな芸当できるわけないw
できれば何も会話しないで注文したいという人が多いと思うんですよね〜。(どんだけコミュ障なんだw
アメリカは特に人と違うことが前提にあるので自分の意思表示をはっきりしないといけないという文化があります。嫌なものはNoと断らなければいけない。
日本はなんとなく意思表示をしっかりしない方がむしろかえっていい、みんなと平均的に同じくらいであればいい、目立たない方がいいという文化ですよね。
日本のマックに導入されてるか知らないけど、画面タッチで注文できるものがオーストラリアの方かどこかでできましたよね?
あれ日本に来たら嬉しい人多いと思います。サブウェイもあれが導入されたら衰退しないかも?
3.日本人そこまで健康意識高くない問題
豆腐、味噌、納豆、醤油…と日本食って発酵食品で普段意識せず取り入れてるものがすでにヘルシーなんですよね。
なので逆に健康をそこまで考えなくていいというか。和食食べてりゃ完全食みたいなところがあると思います。
一方、アメリカの食生活を見てください。私は向こうで8キロ太りました。健康を意識せざるを得ません!
ジャンクが多い中、健康的な食べ物の方がよくね?って考え始めた人達が多いということですよね。体感的に、食品の裏の成分表示を見て選んでる人は日本より多い気がします。
また、"きちんと教育を受けた若者層"は、積極的にボランティアやチャリティに参加してるイメージで、必然的に、健康問題や環境問題にも取り組んでるという印象があります。
そういう意味で日本て風土的に健康食が根付いててとても恵まれてるなあと感じます。
まとめ
アメリカをはじめとした海外の気質と日本人の気質の差の問題なんでしょうね。
健康食を気にしてる人やヴィーガンも多いと思うので、まずは注文方法をタッチパネル式にして、会計で受け取るだけにすれば、サブウェイも衰退しないんじゃないかなあと思います。
個人的には選ぶ楽しさがあって好きなんですけどね。サブウェイなくならないでほしいなあ。
コッチヲ見ロッ!貴様!見ているなッ!