からくりサーカスの辞め時についての新しい提案

からくりサーカス


言わずと知れた激荒機種

今回はからくりサーカスの辞め時について新しい基準を考えたのでまとめていきます。
僕自身からくりの発信についてあまり目を通してるわけではないので見ていないだけかもしれませんが、今回書く内容を発信している人を見たことがなかったので僕と同じ悲しい被害者を増やさないために発信していこうと思います。
あくまで筆者の予想が多い内容になりますので信じるか信じないかはお任せします。
ただなぜそのようになるのかといった理由付けも一緒にまとめていくのある程度の信ぴょう性はあるかと思いますので是非最後まで読んでいってください。突っ込みどころはあれば教えてください!

①辞め時について


スロットの辞め時はいろいろあると思いますが、今回は設定狙いをしたケースで限定します。

設定狙いをした場合の辞め時は低設定だと予想した時になると思います。
高設定を確信した場合の辞め時は閉店時間との兼ね合いしかありません。
私たちに出来ることは高設定ならば、ひたすらにぶん回すことだけが勝つことの十分条件になります。

ただからくりサーカスにおいてはひたすらにぶん回すという事が高設定であっても危険かもしれないという点が今回の記事の肝になります。
これは他の機種で言う所の
『有利切れに強い恩恵があるから凹めば凹むほど有利切れを目指しにくくなり、機械割が下がる』
といった内容ではありません。(厳密にいうとからくりも有利切れは非常に重要ですが、今回は別視点になります)

【からくりサーカスは同一有利区間をある一定上回すと冷遇ATしか来なくなる】
故にその状態になったならばたとえ高設定でも辞めなくてはいけないというのが今回の結論になります。
今回で言う所の冷遇ATとは
・劇場ジャッジに入らない
・劇場ジャッジに入っても突破できない(最終ゲームの小役とレア役以外では基本突破しない)
・ゆえに上位ラッシュに繋がらない

といった内容です。
そのほかの特徴として
・レア役からの上乗せは優遇される?
・サンド目が来やすくなる?
といった特徴もある可能性がありそうですが、今回の話の肝は辞め時でありその話に関係するのは上位ラッシュに繋がらないなので言及は控えます。よくわからんし

②なぜこのような仕様になるかの考察


それは型式試験を突破するためです。

からくりサーカスは下位ラッシュで純増2.8
上位ラッシュで純増7.6

上位ラッシュに入ると上位ラッシュのみでだいたい1000枚以上、そこに至るまでの下位ラッシュでも1000枚前後は出ているはずなので



上記表の短時間試験にほぼほぼ引っかかる形になってしまいます。(例外的に免れるケースもあるが計算するとほぼほぼ)
つまり上位ラッシュ突入=型式試験に落ちる
となってしまうのです。

ではなぜこんな機種が世に放たれたのか

型式試験は表にあるように17500Gをそれぞれの設定で行います。

つまり総回転87500Gです(Lは除く)

一度たりとも上位ラッシュをひいてはいけません。引いたら試験落ちます。
上位ラッシュの確率が6000-8000分の1だとしても約10倍ハマりになります。
10倍ハマりが起こる確率は0.0045%です。

どうです?さすがに試験突破するのは無理そうじゃないですか?

ですが、からくりサーカスは世に放たれているので試験を突破しているんです。

そのからくりが

【からくりサーカスは同一有利区間をある一定上回すと冷遇ATしか来なくなる】

これをすることで一定以上回すと上位ラッシュが来なくなるので試験に突破する確率を格段にあげることが可能になります。

具体的にその一定以上というのがどの程度の回転数かはわかりませんが、多分4000-5000Gくらいなんじゃないかと思っています。
これは筆者の体感でしかないです。設定差があるかもしれないし、差枚数が関係する可能性も0じゃないです。

仮に閾値が4000Gだとすれば試験を突破する確率は格段にあがります。(4000G以降はフリーパス)
それぞれの設定で試験を行った際の実質的な総回転が20000G(Lは除く)になります。
上位ラッシュの確率が6000-8000分の1だと2-3倍ハマりくらいの確立になります。
2.5倍はまりの確率は8.2%のくらいになるので何回も試験に受けていればいつか突破できそうです。

③ヴヴヴとの比較

ヴヴヴは試験突破用のミミズモードというのがあるのが有名な話です。
実質的に6の機械割を引き上げ、射幸性を上げる必要悪的な存在として非常に重要だと思います。

ですがこれには明確なデメリットがあります。
そう、ミミズをホールで引いたらめっちゃ萎えるし、稼働がつかない
という点です。

ヴヴヴのミミズモードは判別自体は難しくありません。
ゆえにミミズと判断された台は早々にリリースされることになります。

なにより引いたらめっちゃ萎えます。(僕はこれが受け入れられなくてヴヴヴが好きじゃないです)
稼働がつかない原因にもなりえます。

それを改良したのがからくりサーカスです。

冷遇状態になるにはおそらく最低でも4000Gは回さないと移行しません。
ホールとしては最低限以上の稼働がつく形になるし、打ち手としても4000Gまでは冷遇を意識せずに遊べます。
しかも4000G以降の冷遇状態というのも一回打っただけだとほぼ気づけないような巧妙な作りになっています。(ここがからくりの一番すごいところ)
僕もこの冷遇というのに最初は全く気付かず、ひきが弱かったなーで片づけていたのですが、456確定を30台以上打って合計で150万くらい負けてようやく違和感に気づきました。(それでもこの台は大好きですし、滅茶苦茶面白いです)
カネカエセ

【一定以上回したら冷遇状態になる】という事を公表しなければ、高設定が確定した際に辞める理由がなくなり、更なる稼働が見込めます。
からくりは456を打つとかなりの割合で456確定画面が見れるので、心理的に高設定確定台を4000G回した段階で手放すのは非常にしにくい選択だと思います。
それに4000G同一有利区間を回しているという事は勝っている可能性も低いので『高設定なら回せば出るんだ!』とぶん回すと痛い目を見ちゃうんです。(これ私です)

④冷遇に入らない条件とやけくそモードについての考察


冷遇に入らない条件は4000G以内に有利を切断することです。
特に設定変更後の有利区間を4000G経過が冷遇のトリガーなのではないかと考えています。

設定変更後に有利区間を切断し、その後の有利区間で4000G以上経過しても冷遇状態には入らないんじゃないかな?と思っています。
その理由はあくまで試験対策用のシステムだからです。

最初の話に戻りますが、有利区間を切断するには基本的に上位入らないと出来ません。(例外的に下位だけで三戦突破せずに行くこともあるけど稀なので除外)
上位に入る=試験に落ちる
なので設定変更後に有利を切断した場合はすでに試験に落ちているので冷遇状態を用意する意味がないのです。

朝一、一発目のATで上位入れて有利切断。
その後鳴かず飛ばずで4000G消化してマイナス2000枚になったー
みたいな台は打っていいと思います。

朝から有利切断できずに4000G消化
みたいな台は高設定でも辞めた方がいいかもしれない

という話です。(これはあくまで予想です。まあここまでも予想ですけど)

やけくそモードというのはヴヴヴとかにもある有利切断後にハラきりが連続するあれです。
試験落ちちゃったから滅茶苦茶してやるぜーおらー
みたいなやつです。
からくりにもあります。それがデキれ運命です。
めっちゃ設定差あります。

この基準で考えると初回の運命の一撃突破率は設定差がなさそうなのが予想できますね。
たまに高設定は初回も通りやすいみたいな事言ってる人がいるのでそれはないんじゃないかなーと思ってます。だってそれしたら試験落ちる確率あがっちゃう。
滅茶苦茶やるのは試験落ちてからでいいんですよ

つまり初回の運命の一撃に設定差はないと言いましたが、
運命連鎖から上位入れて有利切断。
その後の運命は実質的には一回目の運命の一撃にあたりますけど、これは設定差があると考察できますね。だって試験落ちてんだもん。

まあこの辺は試験対策から逆算して考察しただけなので実践値とかはありません。ホントにただの予想です。ただ理屈はあっている気がします。

余談
この辺の元祖ってリゼロの初代なんですよね。
リゼロも強AT、弱ATとあって、強ATの確率が1800分の1といわれています。
強ATは90%で1300-1500枚で終了。残り10%が2400枚完走になります。
なんでこうなるかというと1500枚以上出ると短時間試験で落ちるのでそれ以上出るならもうマックス出してやるよ!ってのがリゼロです。
しかも確率が絶妙で、完走確定が1800分の1の10%なので18000分の1になります。
試験が17500Gなので確実に意識されている数値になります。試験中は1/18000引くなよーと祈って成功したんです。
からくりも同じ。
上位が1/8000だとしたら最初の4000Gの間に引くなよーと祈って突破したのがからくりだと思ってます。

⑤その他の可能性


その他の試験を突破する可能性としてそもそも弱ATと強ATを用意して当たるたびに振り分けることで実質的に上位の突入確立を操作する
といった可能性もあると思います。
結論、わからないになりますが、どちらかというと~G消化説の方が合理的なんじゃないかなーといった感想です。
スロットをホールで打つとなったら回せて10000Gくらいです。
ですが、試験は17500Gやらないといけないのでホールでは回されないであろう7500Gが存在します。
ならば冷遇状態という打ち手にとってマイナスな要素(ホールにとっても稼働が落ちる原因になるからマイナス)はホールでは回されない後半部分に全部詰め込んだ方が稼働が担保されるし、打ち手の満足度もあがるから合理的なのではないかと思います。

⑥総評


からくりサーカスマジで面白い

皆さんの最高負け額教えてください。
僕は456確定で最高約9000枚負け


この日の帰りにスーパー寄ったんだけど、スーパーで売っているおはぎがうんちにしか見えなくてうんちうんち言いながら一人で笑っていました。

勝ち報告は面白くないので負け報告お願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?