蓬莱スイング15 打てなかった選手の成長
10月から続けてきた蓬莱スイング。
練習しなかったり、無意識でスイングしたりすると、すぐポイントが前になり、後ろが小さいスイングになります。
いつも世田谷シニアのYOUTUBEを見ながら何度も確認して指導に励んでいます。
前の記事で勝利をした話を書きました。
ここで打てたのは2人。
蓬莱スイング前は安打が少なかったセンスです。
1人目は、左打ちでいつも前足の右足動いて肩が開き凡打の嵐でした。
しかし、蓬莱スイングをした結果、強いスイングとアウトコースに手が届くことを体感し、広角に打てるようになりました。
2人目は、左投げ、右打ちの投手。
彼は、1年生時は、左打ちを矯正しました。しかし、ボールの見え方が悪かったのか、空振りの連続。2年の途中で右打ちに戻しました。その彼、蓬莱スイングにしたら、後ろが大きくなり、変化球にも対応し左中間、右中間にも打ち分けます。難点は、足が遅いことくらい。
今年のチームは絶対的に打てる選手がおらず、いつも点の取り方で悩みます。
あと、二週間でもう少しバットの出し方を意識させて、トーナメントの頂点を目指します。