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1.占星術を勉強したら風の時代をスイスイ進めるのだろうか

『占星術が好きなのに、なかなかホロスコープを読み解く事ができない!
でも、本気で勉強して読めるようになったら、風の時代をスイスイ進めるのだろうか。』


その問いに、真っ向からぶつかってみるこのnote。
その主人公はこちら。


名前:しゃなえ
誕生日:1月1日
星座:山羊座
年齢:30代
性別:女
居住地:東京都
職業:社長秘書

初回プロローグはこちらからどうぞ→


★☆★

《第一話》自分のホロスコープを見た瞬間、思わず口から出た言葉


失恋の痛手を癒そうと、ネットで占い記事を漁っていた時に偶然目にした、鏡リュウジさんの占星術の記事。


そこには、ネットで募集した10名のホロスコープを、占星術家の鏡リュウジさんが「what a beautiful horoscope!」とおっしゃりながら鑑定していく様子が掲載されていた。



その記事を目にした事がきっかけで、「1人1人のホロスコープってこんなにも違うのか!!」と感動し、途端に自分のホロスコープがどんなものかを知りたくなってしまった。



早速ネット上で「ホロスコープ」「作成」というキーワードを入力し、トップに出てきたサイトから自分のホロスコープを作成した。


ちなみに、ホロスコープの作成には、生年月日、出生地の他に出生時間も必要になる。今まで占星術とは縁のない生活をしてきた私にとって、出生時間の入力はなかなか難しく・・・・はなかった。なぜなら、毎年誕生日になると母親が母子手帳を見せてくれていたからだ!おかげで、出生時間は自然と頭にインプットされていた。母よナイス!



さぁ、私のホロスコープは一体どういう星の配置になってるのか!?



生年月日、出生地、出生時間を入力後、ドキドキワクワクしながら『ホロスコープを作成』ボタンをクリック。


すると



「なななんじゃこりゃ!」


と思わず口走ってしまった。
なぜなら、天体がホロスコープの左半分に固まっていたからだ。しかも縦一直線に。これは、天体という名のみたらし団子が、左半分に鎮座していると言った方が正しいかもしれない。


鏡リュウジさんの記事で見た10名のホロスコープは、四方八方に天体が散らばっていたり、何箇所かに天体が点在していたりと、まるで星空を見ているかのように綺麗だった。それなのに自分のホロスコープときたら・・・。



もしやこの天体の偏りが、恋愛や仕事に影響を及ぼしてたりして・・・。



一抹の不安を感じながらも、それはさておき、さぁ、ここからどうやって自分のホロスコープを読み解いていけばいいんだ?と思った。かろうじて「☾」のマークが「月」とわかるぐらいで、誕生星座の山羊座のマークさえ判別がつかないぞ。笑



そこで、ホロスコープの下に表示されている「ホロスコープの詳細」という所から、自分の天体情報をカンニングし、それをひたすらネットで検索してみる事にした。


こんな風に

「太陽」「2ハウス」「ホロスコープ」⇒検索

「月」「1ハウス」「ホロスコープ」⇒検索

「天王星」「1ハウス」「ホロスコープ」⇒検索

すると

「太陽」「2ハウス」「ホロスコープ」⇒才能や所有が人生のテーマ

「月」「1ハウス」「ホロスコープ」⇒素直、感情が顔に出やすい

「天王星」「1ハウス」「ホロスコープ」⇒変人、奇抜

出てくる出てくる、色んな情報がっ!!



もちろん、上記以外の天体も同様に検索しまくった。



その結果、ぐぅの音も出ないようなものや、へぇ~、私ってそういう気質があるのかぁ!と感心するものまで、本当にたくさんの情報が集まってきた。



でも、これをひたすら続けた所で、ホロスコープを読めるようになるのだろうか・・・


そんな疑問が頭をよぎった数分後、かの有名なあの方のブログと出会ってしまった。




つづく



《ホロスコープにおける天体の配置について》
①左半分に星が集中:自分の力で人生を切り開く
②右半分に星が集中:他者と関わり合いながら人生を切り開く
③上半分に星が集中:社会と関わる事がテーマ
④下半分に星が集中:自分自身と向き合う事がテーマ
①~④全てに天体がある場合は全てがテーマ
いわゆるオールマイティですな!(くぅぅ、うらやましいぃ!)


《お願い》
こちらは、占星術を勉強中の素人が書いた物語です。ちゃんちゃらおかしい解釈も多分にあるかとは思いますが、どうか温かい目で見てくださいませ☆

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