アラフォー2児の母、転職記①
2023年3月に第二子出産のため産休に入り、4月に出産。
3歳の長女も赤ちゃんの存在に慣れ、次女も元気に大きく育ってくれています。
出産から半年を過ぎた頃、ふと頭をよぎるのが「復職」について。
1度目の復職
長女出産は2020年、コロナ禍真っ只中。
そのため社会との分離感が半端なく、早く社会復帰したいと思っていて、前向きに職場復帰を考えた。
現在の職場は入社以来ずーーっと辞めたいと思っていたのに、何故か「頑張るぞ!」とめちゃくそ前向きな気持ちになっていた。
時短勤務で復帰し、初めての部署への配属。
子の体調不良等でも休みやすいということを考え、その部署にと考えてくれたようなのだが…
休みやすいなんてことはなかった。
そこは私しか配属がなく、代わりがいない。
夫と午前午後交代で休みを取って子どもを看たりしていた。
そして復帰早々、女性の上司から言われた言葉が、
「いつフルに戻る?」
復帰後1ヶ月後経った頃に男性の部長に言われた言葉が、
「1時間時短するだけで給料3割カットされてるでしょ?会社は時短取ってほしくないってことだよ。いつフルに戻る?」
こいつらアホなんか?と思いつつ、現在の職場の上司は子育て世代への理解が全くないことを悟る。
ちなみに現職は、金融機関リーディングカンパニーの地方支社。
考えが古いと思ってはいたが、ここまで考えが凝り固まっているとは思ってもみなかった。
そんなアホな上司には「子どもの生活リズム等を考えるとまだまだフルには戻れないです」の一点張りで、結局第二子産休に入るまでの2年以上、時短勤務のまま。
最初の「フルはいつから?」攻撃をしばらくかわしていると、途中から何も言われなくなった。はい、私の勝ち。
そんなこともあり、子育て世代への理解が乏しい職場なんて次は絶対復職したくないし、年齢もアラフォー突入。
転職するなら今しかない、と決意する。
4月中旬の育休明けすぐか、5/1入社ができるよう動こうと決める。
〜コーチングを受ける〜
10年前の転職活動を振り返ると、地元の人材紹介会社を介して、会社説明会に参加したり勧められた求人に応募したり、エージェント頼りになってしまっていて、自分の中の軸がしっかり決まってないまま動いてしまっていて、説明会や面接でうまく話せず、結局転職活動を辞めてしまった。
今回は、まずは自分の強みや軸を見つめ直したいと考え、POSIWILL CAREERのコーチングを受けることに。
値段が値段だけにかなり迷ったが、今受けておかないと後悔すると思い、1ヶ月の受講を決意。
いろんな課題をこなす必要があったが、自分自身の思考の癖や持っているスキルなど明確になって自己理解が深まった。
ここで分かったスキルを職務経歴書に落とし込んだら、結構たくさん自己PRが書けた。
「自分、意外と仕事やれてんじゃん」と自己肯定感も上がった。笑
転職活動〜準備開始〜
年末美容室に行き、パーマを落としてストレートヘアにして、カメラ屋さんに証明写真を撮りに行く。
データももらい、履歴書作りを始める。
10年近く前に、一度転職活動をしたことがあるので、その時に作った職務経歴書と履歴書のデータを探し出す。
当時の人材紹介会社の担当の方が添削してくれたはずなのだが、、職務経歴書がものすごく見づらかった。
ということで、dodaに会員登録して、職務経歴等項目に沿って入力をすると、職務経歴書のデータが作成出来てとても便利だった。
そして結構見やすいフォームだったので安心した。
そうこうしているうちに年末年始を迎える。
世間の正月休み感が抜けた頃に応募を始めようと考え、職務経歴書と履歴書のデータをぼちぼち用意し始めた。
長女の保育園送迎後、次女がどうしても車の中で眠ってしまうので、その時間を活用し車の中でスマホを使い作成。
スマホでWordが使えることを知り、時代の進化に驚いた。
〜求人探し〜
dodaを始め、マイナビ転職やindeed、地元の人材紹介会社2社を登録して求人を探し始めた。
田舎だからか、自分の考える給与に対して、事務の仕事がない。
とにかく、ない。
なぜかヒットするのは、建設業の施工管理者の派遣ばかり。
そして営業職の求人はめちゃくちゃあるのに、事務職は少なすぎる。
給与を設定せずに探せば、事務職は出てくるけど、自分の初任給よりも低い給与…。
おそらく、転職すると年収半減してしまうということがここで判明。
とにかく、自分の初任給程度の仕事を探してみる。
そうすると、IT業界の仕事がほとんどだった。
オフィスワークができるのならいいか!と思い、そこまで深く考えずにどんどん応募を始めた2024年1月中旬。
考えていても面接に行けるかどうかは分からないので、どんどん応募するのが転職活動の肝だと思った。
長くなったので②に続く…
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