【兎老師】アズールレーンティア表第58期の考察
本内容はbilibiliの兎老師様の記事を基にしています。
リンク:【兎老师】碧蓝航线舰娘强度榜第58期
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【新キャラ】
T1 空母「イラストリアス(μ兵装)」
T1 空母「大鳳(μ兵装)」
T0 駆逐「タシュケント(μ兵装)」
T0 駆逐「ル・マラン(μ兵装)」
T1 軽巡「ダイドー(μ兵装)」
T2 潜水艦「アルバコア(μ兵装)」
T1 重巡「ローン(μ兵装)」
T2 重巡「ボルチモア(μ兵装)」
T4 軽母「プリンストン」
T2 駆逐「有明(改)」
【大きな変更点】
駆逐の砲撃型と魚雷型の分離
ホロライブ艦削除
ジャンヌ T2→T0
長波 T2→T0
ホロライブ関しては台湾絡みがあったので、それを配慮してという感じか。
ジャンヌは単騎性能が低いだけで、艦隊生存力の底上げはかなり強かったのでそこが評価されたという感じでしょうか。
長波は演習でも使われたりする爆発力の持ち主なので評価が上がるのはわかりますが、正直T0級には届かない気がしなくもない。
【評価と考察】
T1 空母「イラストリアス(μ兵装)」
本家同様素晴らしい制空力。
性能としては本家の圧倒的防御力を攻撃とバフに振りなおした感じ。
スキル1で装填完了時確定で敵の速度を減少。
に加えてランダムで10秒間続く効果が3つの中からランダムで1つ発生。
①発動時に出現していた敵全員の回避が15%ダウン
②味方前衛全員の与えるダメージが15%上昇、味方主力全員の受けるダメージを10%軽減
③味方主力全員の与えるダメージが10%上昇、味方前衛全員の受けるダメージを10%軽減
ランダムバフなので扱いずらいことには扱いずらいが、全て与ダメ向上系効果があるため、純粋に攻撃バフと認識してもいいかもしれない。
スキル2の追加攻撃は軽装甲に強く、重装甲に弱いという通常の航空攻撃とは真逆のタイプ。
炎上確率8%の弾を多数ばら撒くため、相手を炎上させられる確率は非常に高いですが、炎上ダメージは火力値参照なため炎上ダメージ自体はオマケ程度。
全体的な評価としては、かなり高水準な性能持ちと評価することができるので、空母の数が足りていないなら育て得。
T1 空母「大鳳(μ兵装)」
本家と比較して耐久性が減少。代わりにバフで航空値を盛れるという感じ。
珍しいドレイン系スキル持ちではあるものの、発動条件が厳しい上に、スキル1とのかみ合わせが良いわけでもないので、正直微妙なところ。
航空値バフに関しては赤城(μ兵装)より控えめ。
といっても24%なので悪くはない。
全体的な評価としては弱くはないけど使いずらいという感じ。
本家の爆発力捨て安定度重視にし、実質航空防御スキルを安定しないドレインスキルで置き換えた、と表現したらいいのか。
使うかどうかという点で考えると、たぶん使うことはなさそう。
T0 駆逐「タシュケント(μ兵装)」
本家とほぼ同性能であるため、こちらも砲撃型駆逐最高峰の性能。
ただし、スキルによるバフを失っているため本家ほど何も考えずに強いというわけではない。
また火力値にバフがかかるのは1~3戦目までなのも注意したい。
ちなみに下がった砲撃性能は魚雷の方に割り振られていたりするため、下位互換というわけではない。
本家タシュケントのレベルがカンストしてしまった際はこちらも育てていいかもしれない。
T0 駆逐「ル・マラン(μ兵装)」
ステータス値は本家とほぼ同じだが、スキル構成が全く違う。
内容的には本家より非常に扱いやすく、殲滅力も高い。
自身の足が止まるというクセがかなり強いスキル持ちだったりするが、オートプレイなら気にならないため問題ない。
また、駆逐艦対象の割合回復なので恩恵が少ないものの、定期的に駆逐艦を回復させることができ、生存力向上に貢献する。
総評すると、本家より扱いやすく、駆逐艦生存にも貢献できる非常に強い艦と言える。
T1 軽巡「ダイドー(μ兵装)」
本家より砲撃性能を下げた代わりに対空性能を向上させた性能。
対空性能に関しては本家自体が高かったが、こちらは現状の対空性能最高峰であるシアトルと肩を並べることができる驚異的な性能。
ポイントとしては、本家はロイヤル艦隊での運用を前提にしているのに対し、こちらは単騎で完結することができるという点。もちろん前衛を複数にしてた方が強いが、誰を編成してもいいため本家より扱いやすいと言える。
また、砲撃性能自体は低下しているものの、特殊弾幕を獲得しているため、総合火力が低下しているわけではない。
総評としては13章等高難易度適正が高く、編成にも組み込みやすいため、必要に応じて育成するといいでしょう。
T2 潜水艦「アルバコア(μ兵装)」
特にバフがあるわけではない普通のSR潜水艦。
潜水艦として最低限の仕事をこなすが、本家と同じく、浮上と離脱時にスキルによる弾幕を展開するため、潜水したままステージをクリアすると恩恵が得られない。
育成する必要は正直ない。
T1 重巡「ローン(μ兵装)」
ステータス的には本家の強化Lv30と同等という恐ろしい性能。
スキル1は射程30とかなり短めで辛いところがあるも、サイクルが15秒と良好で、投射通常弾の1発は潜水艦にも当たるため面白い。
また時限のシールドは外側がダメージを与える盾に変更されている。これは装甲問わずダメージを出せるため立派なダメージソースの一つとなる。
このシールドの面白い点は、通常だと重巡にとっては辛い自身の上下にいる敵に対してシールドを擦り付けてダメージを与えられる点。
また削り残しや自爆ボートの迎撃にも貢献できるため利便性はそれなりに高い。
全体的に見て超高水準性能と評することができる。
ただ、問題があるとすれば戦闘の距離感。
シールドや特殊弾幕を活かすためにはそれなりに近い距離で戦闘を行う必要があるため、オートだと性能をフルに活用できない。
ただし、ローンが求めらえるような超高難易度海域であれば、そもそも手動を選ぶ指揮官も一定数はいると思うので大きな欠点というほどではないかもしれない。
T2 重巡「ボルチモア(μ兵装)」
レア度が下がった分砲撃性能が低下している艦。
火力面の低下、特に副砲の弱体化は海域での雑魚処理力の低下に直結しているため結構辛い。
耐久面ではレア度が下がり、消費燃料が減った分最終的な耐久値は若干下がっているが、何故か途中まではこっちの方が硬い。
総評としては、レア度が下がっている分火力が弱体化しているものの、耐久値は十分にあり、主砲の砲座も2であるためレア度相応の働きは十分にしていると言える。
T4 軽母「プリンストン」
性能的にはありふれたSR軽空母という感じで特筆した強さはない。
ただ、髪の描き方が非常に好みではあるため、私と同じ考えを持つ人であれば、12章でのレベリングのお供として利用してもいいかもしれない。
T2 駆逐「有明(改)」
改造により航空バフをゲット。
次発装填持ちのシンプルな魚雷特化艦。
特別な強さはないものの、航空バフをゲットしたことにより、次発装填が発動しなくても仕事はするようになった。
総評的な何か
新規のμ艦ははっきり言って強い艦が多いです。
特にローンは本家と同等、つまりは育成が大変な計画艦と同等の強さを持っており、優先的に育成してもいい性能を誇っています。
ただ忘れてはいけないのが、史実艦でない以上艦船技術に貢献できないという点です。
正直その影響で育成を踏みとどまる指揮官はそれなりにいるのではないでしょうか。
計画艦を開発するときの経験値集めに指定される艦種も非常に緩くなっており、わざわざμキャラを育成する必要がなくなっています。
とはいえ、アイリス、北方陣営は艦数が少ないため育成してもいいかなという気持ちはありますが...。
まぁ、強いという事実は変わりないため、自分の手持ち等と相談し育成しましょう。
オマケ
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