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4度目の香港1人女旅🇭🇰(香港島半日で行ってみたよ編)

仕事を含む2泊3日香港。香港島に行ってみたよ編。

出発編はこちら。

香港は九龍半島と香港島に分かれていて、今回は久々に香港島に行くことにしてみた。仕事なので夕方〜夜の半日だけ!十分である(謎の自信)。

30歳近くになって気づいた。一人旅ってなんか寂しそうってイメージだけが一人歩きしていて、今まであまり乗り気じゃなかったけど、え、なんか最初からめちゃくちゃワクワクする!!!自分で行きたいとこ全部決められるなんて楽しすぎる!!!

この感覚久しぶり。アドレナリン出まくる〜〜。

香港の二階建てバスに乗ってみた🚌

今回は初めてのことに色々挑戦すると決めていた。だから今まではタクシーしか使ってこなかったけど、ホテルに出てから早速バスを使ってみた。

私はあまりにも海外のバスで現金を使うことが苦手すぎるので、前回のややこしかった経験を踏まえて、今回は日本であらかじめオクトパスをiPhoneにインストールしておいた。日本でいうPASMOやSuicaにあたる。

現地でそのような交通カードを買うのも苦手なので、この方法が自分には一番あっていたと思う。以前は億劫だった電車やバスもへっちゃら♩(すぐ調子に乗る)

足りなくなっても小額からiPhoneですぐにチャージできるので、旅行中はほとんどオクトパスで支払いを済ませた。めちゃくちゃ便利。日本でいうPayPayくらいの普及率。

参考にした記事

話は逸れたけど、そんなこんなで無事にバスに乗れた。

とりあえず二階建てのバスってだけでテンションあがる。ハリーポッターの「夜の騎士バス」みたい!なるべく前方の席を死守して(怖い)、高いところから見下ろす街の景色に改めてワクワクした。

Google Mapがあれば、どのバスに乗ればいいかは分かるので無事に目的地の船乗りばに着いた。Google Mapマジでラヴ。

順調だったが、帰りのバスで、間違えて前方から降りたら怒られた。ごめんなさい。次回から気をつけます。

バス2階からの眺め。雨も似合う。
こんなバスも走っていた。日本の技術力がとてもアピールされていた。
街中を走るトラムも乗ってみた。階段の幅がありえないくらい広いので注意。

スターフェリー号(約100円)に乗ってみた🚢

そして、自分がいる九龍半島から香港島まではフェリーでせっかくなので行くことにした。

乗り方は至って簡単で、船着場に着いたらオクトパスをピッとかざして改札内に入り、待つだけ。結構な頻度でフェリーは出ているので、時間は特に気にしなくてもいいと思う。

香港で海から景色を見られる船なんて高そうと思うけど、日本円で約100円といったところで激安!助かる。

こちらもワクワクしながら船に乗る。香港島在住の会社の人は、島を渡る際は地下鉄に乗っていると言っていたので、住民はあまり船は乗らないんだろうな〜。

水色とも言えるような青い海にネオンがキラキラと映えてとても綺麗だった。雨が少し降ったせいで、哀愁漂う空が香港映画みたいで、一人でエモい気持ちに浸りながら揺れていた。多分15分くらいで着いた気がする。エモい気持ち(どんな気持ち)になりたい人おすすめ。

寝てしまいそうな女の子。
海に向かって何かを撃っている少年。

香港島でとにかく食べてみよう。🍽

ワンタン麺🍜

香港といえばワンタン麺。ゴムみたいな感触の麺と出汁の効いたスープ、プリプリのワンタンが大好きで、今回は間違いがなさそうな有名店に行ってみた。予想通り5組くらい並んでいた。

行列だが回転率は高い。

ただここは香港。なぜかレストランでは、ディズニーでいうシングルライダーのようなシステムが成立している。※正確に言うと、テーブルは相席が基本なお店が多い。

今回も例に漏れず、一人だった私は真っ先に呼ばれ、並んでいる列を横目に、4人がけのテーブルに通された。

4人掛けのファミレス席みたいなテーブルには、カップル2人、OL風のお姉さん1人が座ってすでに食べていた。その中に急に混ざりワンタン麺1つを注文した。

意外と自分はこのようなカルチャーの違いに抵抗がなく、スッと馴染んでいるような気もする。なんなら人々のテキトーさが生きやすいまである。

ワンタン麺はすぐに届いた。ラーメンの丼ぶりではなく、少し小さいお椀に入っているところも可愛くてなんか好き。

海老ワンタン麺。ちゅるちゅるピカピカうちゅくしい。

めちゃくちゃお腹が空いていたので、それはもう美味しかった。スープが少し甘かったが麺にしっかり絡みついていてとても美味しかった。ワンタンにはプリプリの海老が入っていて、ジューシーだった。中国の四角い少し長めの箸で食べるのもなんか好きだ。

結構な速さで食事を済ませて店を出た。速さでいえばファストフード。サクッと食べられて旅行にもちょうどいい。

豆花

もう一回しょっぱいご飯を食べに行きたいので、一回デザートを挟むことにした。(よく食う人の発想)

近くに豆花のお店があったのでそこに行くことにした。お店は横に縦に広くて、壁に向かって食べるカウンターだけの狭さでそんなに広くない。店内は自分一人でテイクアウトしている人もちょこちょこいた。

マンゴー入りの豆花を頼んだ。結構大きかったので二人で分けたらちょうどいいかもしれない。

マンゴー豆花

マンゴーの甘さとしっかり合って美味しかった。豆腐より少ししっかりしている食感もちょうどいい。甘すぎるものが苦手なので、ここの豆花はちょうどいい。間違いないセレクトだった。

汁なし坦々麺

まだ食うの?と思う人もいるだろう。

たまたま現地のGoogle Mapで見つけたお店。評価が高いので調べたら自分好みの味だと確信したので行ってみることに。

席に着くとQRコードで頼む方式だった。よだれ鶏もかなり美味しいようで迷ったが、2つ食べ切る自信はなかったので、今回は汁なし坦々麺だけを頼んだ。

汁なし麻辣担々麺

ーーーーー人生の汁なし坦々麺で一番美味しい。
美味しすぎた。味が美味しい。とにかく美味しい。

ニンニクが多分たくさん入っていて濃いソースが麺に絡みついてめちゃくちゃ美味しい。間違いなく人生一の汁なし担々麺だった。今でも思い出せるぞ、あの味。もしまた来ることがあるなら絶対にお腹を空かせて来てやる。

ジンジャーミルクプリン

ここまでくるともはや意地である。お腹はいっぱいなのに、少しでも香港グルメを満喫したすぎて、まだお腹に入りそうなジンジャーミルクプリンちゃんに決めた。

お店に着いて感じたこと。
「え?この時間にしてはにぎわいすぎじゃないか?」

日本でいうなら飲み会二次会の時間。
だがここでは大の大人たちがひしめきあってミルクプリンちゃんを食べている。
最高!!!かわいい!!!平和!!!
日本では見られないこういう風景が大好きだ。
大人が夜にプリン食べたっていいもんねっ。(なんに対する反骨心?)

ジンジャーミルクプリン。店内は大人でひしめき合っている。

温かいのと冷たいのが選べるが、お腹に優しそうな温かい方にした。もちろんジンジャーなしのミルクプリンも選べる。大きさは思ったよりも大きいお椀に入ってすぐに提供される。

優しい、優しすぎる、美味しすぎる。またもちょうどいい甘さ!生姜最高!

そしてみんながこの時間に集まる理由が分かった。こっちの人はあまり身体を冷やさないイメージがある(氷水は飲まないなど)が、こんな感じで身体を温めて1日を終わらせるのはなんだか自分を大切にできている感じがして気分がよかった。

プリンはできているのですぐに提供される。
お会計の紙もなんだかかわいい。

街中&お買い物

香港島は海外の人も多く、九龍半島に比べると、おしゃれで粋な感じだ(語彙力)。一人じゃなければおしゃれなバーで飲みたかった〜〜🍻

気になってた麻雀グッズショップ。最近麻雀を始めたので。
「健康」とかオリジナルなものもあって良い。お土産におすすめ。

オープンバーなども多く、西洋的かつネオンな雰囲気も相まって独特な魅力がある。クリスマスシーズン🎄だったので、街をブラブラして帰った。満足満足。一人でここまで来れた喜びを噛み締めて眠りについた。

街はすっかりクリスマス色。クリスマス装飾が有名な通り。
クリスマスツリー建設中。中環のホットスポット。歴史とアートの発信地。
名作映画「恋する惑星気分」を味わえるミッドレベルエスカレーター
学生時代から何回も見続けている大好きな映画。

おまけ

行きたかったけど行けなかったお店(Halfway Coffee)

悔しい。時間がなくて行けなかった。外観も内観も素敵でどタイプなのはもちろん、何より提供されるコーヒーカップとソーサーがめちゃかわなのである。中国風のカラフルな柄もあれば、お茶を選んだ方には中に金魚が入っているおちょこのようなもので提供される。ときめきすぎる。次行く機会があったら絶対に寄る!!


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Mia
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