食べ放題を前に自制心がしぬのは人体のバグ
調子に乗って一人しゃぶしゃぶに来ました。
野菜とお肉が食べ放題のあれです。
肉といえば焼肉かなと思いつつ、夏どころか年中バテている私には焼肉を消化できる自信がなく、とりあえずしゃぶしゃぶに来ました。
なんとなく、しゃぶしゃぶの方がヘルシーな気がするじゃないですか。なんとなく。知らんけど。
というわけで、久しぶりに贅沢をします。
なお、写真はありません。次回の挑戦に期待。
食べ放題へ来る度に思うんですが、
一人暮らしで日々自炊をし、自らの胃の許容量をそれなりに把握できているはずなのに、つい過度に頼んでしまうのは何故でしょう。
早速、傍の牛肉には一旦スルーを決め込んで、くたくたになった千切り野菜を食んでいます。
比較的自制心はある方な自負がありますが、食べ放題の文字の前には無力です。
鶏もも、豚バラ、豚ロース、牛カルビ、牛肩ロース。
注文時には食べられる気がしてるんですけどね。どうやら早計だったらしいです。ご利用は計画的に。
韓国語であばらを意味するカルビ、日本ではどの部位という定義がないらしいです。驚き。
焼肉に行くとタンとハラミを食べがちです。横隔膜美味しいよ。
今日も安定に灰汁取りの方が楽しくなってきましたが、そろそろ牛肉を倒しにかからねばなりません。梅だれ美味しい。
そういえば、小さい頃はポン酢で水炊きを食べるのが苦手でした。何でだったんでしょう。今は平気です。
今日は好き勝手にタレを取ってきています。
アボカドマヨネーズのディップソースというものがありました。オススメにならって鶏肉をつけて食べています。美味しい。
アボカドの和名はワニナシと言います。漢字で鰐梨。
表皮がワニ肌に似ているから。形もどことなく洋梨感あるとはいえ、安直すぎやしませんか先達殿。
英語のアボカドは、スペイン語のアボカドと弁護士が混同して爆誕したんだとか。
そしてフランス語では、アボカドと弁護士の綴りが同じだそうです。どうしてそうなった。
ラテン語系列の言語は何がなんやらです。
そんな私の大学時代の第二外国語はイタリア語でした。
ちょっとした挨拶の他は、Io sono くらいしか覚えていません。英語で言うところの I am です。文章ですらない。
試験にノート持ち込み可だった教科の内容は大抵覚えてません。脳のリソースを割く気がなかったことがモロバレです。
うっかりソフトクリームで小休止を挟むことにしました。
こういう店舗によくある、子ども向けのセルフのやつ。
子どものみならず、大人が挙ってやりだすのは何故でしょう。
平日の昼間なのに待ち人がいました。隣のかき氷機にもいます。全部大人です。
反対側の綿あめのところは無人です。あの機械、作るとき結構熱くなるので、この時期にやりたくはないですよね。綿あめ美味しいけど。屋台で買いたい。
ソフトクリームを上手に巻けて喜んでいる私の横を、少年が元気よくしゃぶしゃぶのタレを注いで去っていきました。ニンニクのやつ。
なるほど、肉を食べる元気の無い大人が並んでいたらしいです。
さて、注文した分はなんとか食べきりました。お腹が苦しい。よく食べました。えらい。
すっかり出汁が透明になったところで、そろそろ家路につくことにします。
最後に
しゃぶしゃぶでも牛カルビはキツい。
おわり。