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「個人」対「問題」をやめる!夕会で「チーム」対「問題」を実現する方法
はじめに
こんにちは!マンハッタンコードのエンジニアTOMです。
いきなりですが本題の前に会社紹介させてください!
株式会社マンハッタンコードってどんな会社?
お仕事のご相談・ご依頼マンハッタンコードは、スマートフォンアプリの開発に特化しております。エンジニアリングから、デザイン、プロジェクト推進などアプリ開発を総合的に請け負うことが可能です。弊社のホームページからお問い合わせください !
マンハッタンコードでは毎日夕会を取り入れています。
この夕会はオフィスで行い、客先でお仕事をしているメンバーともオンラインで繋ぎ社員全員で実施しています。
私は前職でもエンジニアだったのですが、プロジェクト単位での進捗共有はありましたが社員全員で夕会はしていませんでした。
問題が発生した時、それを個人で対応しようとして行き詰まることはよくあることだと思います。
そうではなく、「チーム」対「問題」に切り替え、チームで解決をしていくことを実現するための大きな武器の一つが夕会なのです。
今日はマンハッタンコードが実施しているこの夕会についてお話しします。
夕会の目的
夕会の目的は、会社として仕事がうまくいっているか、うまくいっていないかの検知をすることです。
夕会で取り上げるトピックとしては、以下のものがあります。
・その日残業する人の確認
・翌日の業務の懸念点
・どうしても口頭で共有したいこと
・現場案件の共有
・各チームからの共有 etc...
夕会をするメリット
夕会を取り入れて他プロジェクト・チームの情報把握ができることのメリットは非常に大きいです。
ほとんどのIT企業では複数のプロジェクトが会社の中で同時に進行していると思います。
そうなると自分の属するプロジェクト以外の状況はなかなか見えないのが普通です。
他プロジェクトの状況がわかっていない状態だと、本来なら簡単に解決できることであっても協力できないことは多々あります。
一方、夕会によって毎日他プロジェクト・チームの状況を理解することで何か起こった時に会社という一つのチームとして問題に取り組むことが可能となります。
つい最近、このような事例がありました。
ある社員が社内HPの更新作業をしていました。
夕会で今このような状態なんですって共有をしてもらった時、他の社員から
「〇〇の作業はやった?」
「ここのデザインは用意されてる?」
といった突っ込みがありました。
このように、進捗共有をすることを通して、他の社員から突っ込みをもらえる機会が生まれます。
個人で抱え込んで立ち止まってしまう時間を少しでも減らすために重要な役割として夕会があります。
また、周りに共有するためには軸が必要のため、進捗の可視化も進みます。
夕会ではプロジェクトに遅れがあるのかどうかを伝えます。
しかし、そもそもスケジュールが引かれていないと遅れがあるかどうかを判断することができません。
スケジュールを引いてから仕事をするのが大原則ですが、夕会の存在がそもそもスケジュールが引かれているかの検知もできる一つのセーフティーネットとなっています。
他にも、特定の人の負荷がかかっていないかの検知、休暇等メンバーそれぞれの状況の共有、成果の共有による会社全体のモチベーションの向上などなど、夕会で得られるメリットは非常に多いです。
最後に
夕会は「個人」対「問題」をやめて「チーム」対「問題」を実現するための大きな武器になり得ます。
そのためには、夕会で個人や各チームが抱えている問題を全体に共有することが不可欠です。
他のメンバーが何をしているのか、会社として取り組んでいることに何があるのか、これらをリアルタイムで社員それぞれが理解していることはとても重要です。
そうすることで仕事をする上で立ち塞がる問題にチームとして対応できます。