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「スマホアプリを作りたい人」はどのように案件を発注するのか、ユーザーヒアリングをしてみた

こんにちは!マンハッタンコードでエンジニアをしている瀧(@MHTcode_tarou)です。

現在マンハッタンコードでは事業戦略に力を入れており、自分たちの「顧客」がどのような人たちなのか、調査を行っています。
その一環で、非IT企業に勤めている方たちが「スマホアプリを作りたい」と思った時にどのような流れで発注まで進むのかを実際のユーザーにヒアリングしました。
今回は、ヒアリングをする中で分かったことユーザー抱える問題点について記していきたいと思います。


非IT企業に勤めている人にユーザーヒアリングをして分かったこと


アプリ開発にかかる費用を知らない
実際にヒアリングしていると、非IT企業の方はアプリ開発にかかる費用を見て「予想よりも費用が高い」と驚く方がとても多いです。

基本的に、アプリ開発の費用は以下の内容で変わります。

アプリの開発費はエンジニアの人件費 × 実現したいことにかかる開発期間

例えば新規でアプリを開発するとなった場合を想定してみましょう。
プロジェクトに月単価60万円の開発者を2名、そしてβ版リリースまでに6ヶ月かかるとすると120万/月✖️6ヶ月なので大体720万円程度かかります。

「上司の決裁を得るための資料」があって欲しい
一つ実験として、ヒアリング時に実際に開発会社を選んで貰いました。

その際にユーザーが選んだのは 資料がダウンロードできる企業 

理由を詳しく聞くと「自分で資料を作成するのが面倒臭い」という心理があることがわかりました。
一定以上の大きさの企業になると、上司の決裁を得るために資料を作成する必要があります。
その際に、イチから会社の情報を調べ自ら上司に説明するための資料を作成するのは非常に手間がかかります。
社外の人物がネットなどで情報を集めるより、実際にその企業に勤めている人の方が詳しい資料を作れるのは当然と言えば当然です。

ユーザーが抱える問題

企業の比較が難しい
スマホアプリ開発をしている企業は数多くありますが、開発の知識がない人は企業を選ぶだけで一苦労。
ヒアリング時に実際に様々な開発会社のWebサイトを見て貰いましたが、『違いがわからない』という声が多くあがりました。
そうなると一番分かりやすい比較の対象が金額のみになってしまいます。

その一つの対策として、他社との違い(強み)を明確にし、金額以上に価値があることをユーザーに伝えられる資料をユーザーが手に入れられるようにするというのは効果的であると言えます。

まとめ

お客様が企業の比較時に利用するのは主にWebサイトですが、他社と比較し検討されるフェーズでは資料のダウンロードなどが行える企業が選ばれやすいことが今回のヒアリングを通して分かりました。

マンハッタンコードでも、アプリ開発と開発の文化を提供するADSというサービスを展開しており、ADSの紹介資料や、開発で実際に使用している資料のサンプルダウンロード資料をご用意しています。
今後も随時、資料の種類などを展開していきますので是非ご利用ください。

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