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ちがう、そうじゃない。
先日、とあるグループワークに参加したときのこと。
zoomなんかでセミナーを受講すると良くある、ブレイクアウトルームからメインルームに戻って全体でシェアの場面。
グループの一人が主体的に発表してくださったので耳を傾けていました。話が進むにつれて、あれ?Aさんは、そんなこと言ってなかったぞ???ってつぶやく私がいて。
こういうときはどうしたらよいのかな〜と疑問を投げたAさんの、なぜそうなったのかや、Aさんがどう感じ考えたかについての部分が、大きく違うと感じたのです。
発表してくださった方が発言の最後に、「Aさん、あっていますか?」とたずねられたのですが、「あ、はい、大丈夫です。」という返答!
「え?ちがうちがう、大丈夫じゃない〜!!」
普段はおとなしい私が(笑)、思わず「ちょっといいですか」と切り込んだぐらい違う!と感じたのか、「私が聞いた話では、こうこうこうで〜」と、でしゃばってしまったではありませんか!!
(当のご本人はちょっと違うけど、ま、いっかぐらいに思われていたと想像します。)
この経験から思ったのは、
その場の空気や関係性などを優先し、ちょっとした違い(ご本人が許容できる範囲?)であれば、違っていても訂正されないことがある
グループワーク→全体発表の流れで、発表者やります!と積極的に手あげすれば、話す力だけじゃなく聴く力も磨けるのではないか(仮説)
の2点。
1に関しては、キャリアコンサルタント養成講座でもいつもお伝えしていることの一つなのですが、キャリアコンサルティングの場面で、CCの発言のちょっとした違いをいちいち指摘するクライエントがどれぐらいいるか?という疑問です。
特に信頼関係ができていないと、ちょっとした違いだからまぁいいかと流す方がラクだったり、気を使わないでいられたりすることもあるから。
今回のグループワークのように、自分の話したことを他者が全体に伝える場面でも起きえること。
「ちょっと違ってて〜」という人ももちろんいるでしょうが、「あ、はい、大丈夫です〜」という人もいるわけです。
特にキャリアコンサルティングでは、CCが話したことのちょっとした違いやズレを「違う」と言ってもらえることが重要だし、共同作業として安心してそう言ってもらえる関係性が必要だ、と。
2に関しては今回初めて思ったことで、自分のセミナーにうまいこと取り入れられないかな〜と考えています。
傾聴力ってこんなところにも活かすことができるんだな!と改めて実感した経験でした!(介入したのがよかったか悪かったかは別にして!)
最後に、違う違う!と思ったときは、まいっかと流さずに、ちょっと違うんですけど〜と言うようにしよう、来年から。と改めて思った私です!!(来年からなんかーい!)
みなさんは、ちょっと違うなと思ったとき、訂正する方でしょうか?それともま、いっかーと流す方でしょうか?良かったら教えてくださーい!
完
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