【白蛇編】雄大美の世界。はらまき可愛い。
公開初日、舞台挨拶付きライブビューイングを見てきました!
~白蛇編~
映画制作陣に伝わってほしい映画自体の感想はこちら。
※ネタバレ※
ジャニオタと共有したい感想はこちら。
~佐久間さん編~👇
#美
まず一番の感想は、「美しい」。圧倒的に美しい。映像が、音楽が、白が、青が、美しい。雄大で壮大な映像美。耳も目も嬉しい。キャラクターの表情が細やかに描かれているのもすごいし、風がなびく瞬間のわずかな髪の流れとかもすごいし、山・花・水など自然の描写もめちゃくちゃ綺麗。
#白蛇ってそういうことか~!
映画のタイトルである「白蛇:縁起」。違う言語でありながら、漢字という共通点で、読み方はわからずとも意味がわかるのが日中の強み。欧米の人はきっと「白蛇」という字面をみて「白い蛇」ということがわからないもんね。
白蛇って、白い蛇、白のことだったのか!!!白は蛇だったんだな。あの白い大蛇は、白のもうひとつの姿だったのか。なるほど~~~。
#ハリポタ+アナ雪+中国
超人間的な力が使えたり、人間と妖怪が共存していたり、わりとフィクションが強めだった。魔法(白蛇内では戦術と言う?)が使えるシーンで、ハリポタ感じた。白と青がやりあうシーンは強めの既視感を覚え、完全にハリーとヴォルデモートが私の脳内に降臨していた。
白が凍えて宣が抱きしめるけど、周りの床や物も白く凍りついてしまうシーンで、アナ雪感じた。船で川を冒険するシーンも似てた。
総じて、思ったよりもアドベンチャー感のあるストーリーだったから、ハリポタとアナ雪に近しい印象を受けた。それを中国が手掛けると、こんなに中国独自の世界になるんだなあ。素敵だ
#魂って気にする?どう?
命を失うことと、命を失うかつ魂も奪われること。私個人としては「死んじゃったらどっちも一緒じゃない?」と思ったんだが。後者の方が圧倒的に嫌だみたいな価値観が共通認識としてあるお話だった。中国では一般的にそうなのかな?それともこの白蛇の世界線での設定なのかな?「だって魂を奪われたら、生まれ変われないんだよ?!」って。
例え死んでも、魂を守ることって、重視する?日本人、どう?たとえ死んでも、生まれ変わりたい!!って思う?どう?輪廻転生みたいな考え方って、少なくとも現代人にはそこまで根強くないんじゃないかなと思って、中国と日本の違いなのかな~って。気になった。
#生まれ変わっても出会いたいと思う人に出会いたいと思った
お互いがお互いに自分の命を犠牲にしてでも守りたいと思う、白と宣の関係性。出会いは偶然で、しかもかなり短時間でお互いにフォーリンラブしたけど、なのにお互いこれだけ想い合うっていう点が、愛が強いことを印象づけている~。
「千年続く恋に落ちて」。
今の人生が終わっても、同じ魂で生まれ変わった先でまたこの人に絶対に出会いたい、そう思える人がいるって本当に素敵だなと思わせられた。
#はらまき可愛い
はらまき可愛い。はらまき可愛い。はらまき可愛い。コミカル枠はらまき。コミカルわんこはらまき。人間のように話す前の、普通の犬の鳴き声のときは、杉田さんだったのか、それとも犬モノマネ専門家(?)だったのか、気になった。はらまき可愛い。アナ雪のオラフみたいな、場を和ます力、肩の力を抜かせる力、柔らかく笑わせる力があるサブキャラ。はらまき可愛い。佐久間さんが推すのも、桜倉さんが推すのも、わかる。はらまき可愛い。
#声優さんってもれなく話が上手いのか。
白蛇YouTubeの5本立て魅力紹介シリーズで、三森すずこさん話すのが上手いなあと思っていた。そして今日、舞台挨拶、なんと桜倉さんと杉田さんも話すのが上手い。お三方とも、なんともお話が上手い。具体的に言うならば、語彙力と要約力。ボキャブラリーが豊富でワードチョイスが的確だし、コメントを最大限の内容で最小限のボリュームにまとめるのが天才。"何言ってるかよくわかんない"がない。本当にない。わかりやすい。伝わる。声優さんって言葉を扱うお仕事だから、お話が上手い方が多いのでしょうか。
#キャラメル漂うレトロな映画館
県内で唯一、白蛇の上映がある映画館。石川県ではユナイテッドシネマ金沢のみになっておりますよ~。商業施設の中に入ってるとかではなくて、映画館だけで独立した建物。パチンコの向かい。初めて来た。外観の時点でわかる、あんまり新しくはないな。施設はすごく綺麗ではないし、チケットもぎりはスクリーンごとという規模感、上映作品もそんなに多くない。けどこの古き良き映画館な感じが、わりと好きだったな。館内の端から端まで、売店のキャラメルポップコーンの香りが漂う。スクリーン内は、本屋さんに似たような、古めの映画館ならではの独特な匂い。わるくない。