アサーティブなコミュニケーション
人生で大きな変化を生むきっかけになった出会いや出来事、ヒト・モノ・コト・ワザ・チエ、いろいろある。
小さなものから大きなものまで、無数の選択と決断が、今ここに私を導いている。
その中で、「絶対外せない」ことの5本指に入るのがアサーティブだと思う。
アサーティブを知り、学ぶ機会を得、悩みもがきながら日々実践して、気がついたら10年経っていた!
10年経って、思うこと。伝えたいこと。
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アサーティブを構造的に学ぶ講座はたくさんあると思うし、書籍もいろいろあると思う。
私はトレーナーでもないし、その方面の専門家でもない。
一人の学び続ける人、一人の実践者/求道者として、気付いたことや日々携えておきたい考え方を、シェアできたらいいなぁと思う。
基本的には、自分の手帳の書きつけや備忘録、虎の巻をチラッとお見せしちゃおうかなというような軽いイメージです。
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スタイルとしては、とりあえず、書きたいことから書きたいと思っています。思いつきで前に進んで行きたい。
「とは何か」とか「との出会い」みたいな、明らかに最初の方に来そうなものも、そんなに意識しないで行きたいと思う。
でも、さすがに「アサーティブとは何か」「アサーティブなコミュニケーションとは」がないと初めての方には不親切だよね。
と常識人の皮を被ったように見せかけつつ、開始早々、すっごいたくさんの方の目に触れるとは思わないので笑、まずは思いに任せて投稿してみたいと思う。記事が増えたら並べ直そうかな。
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書き始めるにあたって、「どんな人を思い浮かべて」書こうかな、と考えてみます。
1) まずは、オンライン組のお仲間たちへ。
月に一度集って今月や来月の話をする。その中で「アサーティブ知ってる?」「なぁに、それ?」のやり取りを何度かしたことがあったから。そのやり取りがなくても、話の途中で時々アサーティブを思い浮かべることがあったから。
2)次に、HSPの皆さんへ。
性別や国籍に関係なく、「5人に1人」とも言われる、敏感な神経系の特性を携えた人たちへ。HSPのスーパーパワー・・・その善良さと優しさを、自分に対して、他者に対して、より良く活かすヒントがアサーティブにはあるのでは?と私が、一番思っているから。
3)そして、私の父母妹へ。
「真面目で不器用な人たちの集まり」ー数年前、うちの家族って・・・という話を母とした時、2人で大納得したフレーズ。はっきり言って、それは、いわゆる機能不全と呼ばれるものだったと思うし、それを当たり前と思って育った私にとって「ヘルシーなコミュニケーション」はこの先もずっと学び続けて、上書きし続けて行く課題だと思う。本人たちに直接届かなくても、似たような境遇の人の目に触れたらいいなぁと思う。
4)昔の私へ。
初受講は10年前。その2−3年前なのか、新聞でフッと目にした「アサーティブ」という言葉を思い出したことがきっかけでの受講。10年経って再受講の機会を得た時、自分の変化に驚くと同時に、知らなかったら学ばなかったら、私はあの無明の中に閉じこもっていたのかと思うとゾッとする。昔の私がこれに出会うと良いなと思う。「何で早く教えてくれなかったんだよ!」かな。「学びを分かち合ってくれてありがとう!」かな。どっちでも良い。