はじめに
ポケモンGO攻略サイト「みんポケ」のWayfarer板において、個人居住地の壁に設置された地域掲示板に関するデマが発生しました。
X(旧Twitter)に拡散された現状を踏まえ、Noteで全てを明らかにしてデマの被害を食い止めることにしました。
本記事では騒動の概要とナイアンティックの公式見解、デマの詳細を掲載しています。
(2024年5月追記)
旧フォーラムが閉鎖されたため、新フォーラムに継承されたページはそのURLに、削除されたページはアーカイブURLに書き換えました。
アーカイブは文字化けが発生する場合があり、読み込みに時間を要します。
また次記事に関連する作業として、全体的に文章を追加・修正しました。
ナイアンティックの公式見解 原文・機械翻訳文
①基準チャレンジ(2022年9月)
②個人居住地の壁の掲示板に対する一般ユーザーの質問と回答(2023年10月)
--個人居住地の壁に設置された地域掲示板の公式見解については以上です。
上記を踏まえた上で、以下の詳細をご覧ください。--
デマ投稿者と主な投稿内容
デマはこちらのスレッドを中心に投稿されました。
上記スレッドには多数のコメントが投稿されていますが、全てを引用すると長くなってしまうため、発言に影響しない部分は(略)としています。
また以下では上記スレッドに公式見解②を投稿した(No.3738)後に投稿されたデマのみを取り上げます。
[承認派]QBUCZJI
問題のスレッドを作成したユーザーです。
公式見解②における議論対象は個人宅の外壁に取り付けられた地域掲示板です。『個人の家のぬいぐるみなどの私物はいいのかという質問』ではありません。なぜ対象物が明確な話題で別の例え話を持ちだすのか意味不明です。
またスタッフは上記の引用以降そのディスカッションに投稿していません。
『その後に掲示板類はOKという文章が続いて』いるというのは嘘です。
[承認派]ciZVJBA
QBUCZJI同様公式見解②の回答を改ざんしています。
別スレッドを作成(No.3793)しておりデマの拡散にも積極的でした。
手口は非常に悪質ですが、わざわざ一次情報のURLを貼ってくれているのですから自分で確認する手間は惜しんではいけません。
[承認派]EwJlZmI
上記2名と同様です。彼らの言動は、公式見解②は承認派にとって致命的で改ざんせざるを得なかったことを示しています。
[否認派]InR5dII
デマを流すのは一方の勢力だけではないことに注意してください。
こちらは公式見解②の個人宅の敷地内の部分を個人宅の周囲に勝手に拡大したデマです。そもそも周囲という表現があまりにも曖昧ですし、対象範囲を具体的に設定したとしてもそれを審査員がいちいち厳密に測定出来るわけがありません。
[承認派]カナデール(Xユーザー、現在は名前を変えています)
先述の(No.3793)をスクショしてポストするどころか、ハッシュタグを付けて拡散する意図を持っています。
このポストを読んだだけで「じゃあ壁かけ掲示板申請してみよう」となった方は相当危険です。一次情報の確認は必須です。
ちなみに、このユーザーはこのような返信もしていました。
見解を捏造する、主張を示す原文は具体的に示さない。
やっていることは一緒です。
もう少しだけ掘り下げる
騒動の最中ciZVJBAが何度も投稿していた「対象物を誰が所有しているかによって判断が変わる」という考え方は、事実であれば重要なポイントでした。
その根拠を直接出すだけで主張が裏付けられたにも関わらず、既に公式は見解を出している、我々はURLを貼ってヒントを与えている、自分で調べろ等抽象的な投稿に終始しました。
承認派の主張を裏付ける公式見解が一切提供されておらず根拠を直接出せない状況下では、最新の公式見解を改ざんするのが一番簡単で信じられやすいと判断したのかもしれません。
ところで、2023年10月10日現在公式見解②が投稿されたディスカッションには承認派は誰一人参加していません。公式見解②の原文がまさにそこに存在するので、参加出来ないのは当然と言えば当然です。
おわりに
デマを投稿・拡散したEwJlZmIはこのような投稿もしています。
彼らは嘘100回を目指して(?)現在も平然と投稿を続けています。
情報を利用・伝聞する際は必ず情報元の所在と内容を確認してください。
この記事を最後まで読んでいただいた方もこの記事をすぐに鵜呑みにせず、どちらの主張が正しいかどうか自分で精査することを強くお勧めします。
追記1
Wayfarerアンバサダー(コミュニティを代表する、Wayfarerチームと連携関係にあるメンバー)のAgentMAenlightさんがXにポストしました。
公式見解②を踏襲した簡潔な投稿です。
追記2
追記1の見解がみんポケ掲示板に投稿されたところ、アンバサダーを中傷するコメントが多数投稿されました。
また、デマ投稿者と思われる人物が公式フォーラムにアンバサダーの品位を問うディスカッションを建てていました。内容は省略しますが、終始アンバサダーに対する擁護と投稿者への批判コメントしかありません。
アンバサダーを中傷していた人たちは誰一人来ませんでした。
「取り巻きに守ってもらえるからフォーラムやXに入り浸って不承認対象を承認だとせっせとデマを撒ける こんなすぐに不承認派にオーバーキル論破される環境にノコノコ来る訳がない、ちょっと覗いてすぐ逃げるでしょ」
と言ったところでしょうか。
それを示すかのように、このディスカッションがクローズされた後、カナデールが再びデマを拡散しました。
さて、彼らはどうなったのでしょうか。次記事へ続きます。