日記(6.1)庭仕事と蒸籠
朝、普段の平日と同じ時間に起きて、仕事の夫にお弁当を作り送り出した。それから顔だけ洗って、全身長袖長ズボンで完全装備。完璧!
ジャングルの様相を呈している庭の草取りを開始。
恥ずかしながら庭の手入れが得意じゃない。しかし田舎、一軒家を持つとそれなりのサイズの庭がついてくるのだ。これからの季節、ムカデや蛇が潜むようになると危ないし、近所にも迷惑がかかる。運よく昨日は雨が降っており、草も抜きやすいだろうと思い、一念発起したのだった。
ひたすら抜く作業を繰り返す。開始30分くらいで腰と足が震えてくる。早い、早すぎる…もはや気合いだけで作業を進める。クレマチスの去年の枝を切り落とし、ローズマリーの伸びすぎた枝を落とし、モッコウバラや月桂樹の枝を減らす。月桂樹は去年と同様にカイガラムシがついていて、また丸坊主にしなくてはならなさそう。剪定ばさみでは切れない大きさになっているので、今年はノコギリを購入したほうがいいかも。
そんなこんなで、結局気がつくと3時間経っていた。庭はすっかり綺麗になり、安全に遊べるようになって子供達も大喜び。手は水ぶくれだらけ、足腰はガタガタ言っているけれどすっきりしてよかった。庭にはたくさんの草の山ができた。
手入れが追いつかないのを実感しているので、今年は芝刈り機も購入予定。毎週適度に切り揃えていかないといけないなと思っている。平日の仕事休みのあいだに抜いた草をゴミ袋にまとめて、来週末は庭で朝ごはんを食べたいと思っている。初夏のあいだにできる楽しみを満喫したい。
庭のスモークツリーが今年も茂って嬉しい。年一回の剪定でここまで花をつけてくれる。本当は家に飾りたいのだけれど、植物は猫がムシャムシャした結果吐いてしまうので諦めてご近所さんにお裾分けしている。今年は母が取りに来るらしい。
ブルーベリーの実も追肥もしてないのに鈴なりになっていた。美味しいのかは知らない。子供達が毎年、庭で遊びながらもいでは口に入れてしまうので、私の口に入らないのだ。それはそれでいいと思っている。もっと木がおおきくなったら、少しだけジャムやタルトに使わせてもらいたいのだけど。果たして…
ほかにもレモンなどの実がなる木をたくさん植えたい。本当は縁起が悪いらしいですね、庭に実がある木が植っているのは。でも、やっぱり楽しいのです。
朝目覚めて窓を開けると、涼やかな風が入るようになってきて春が終わってしまったのだと実感する。夏の服をクローゼットの前面に出した。昨年、少し背伸びした服を何枚か購入していたのだけれど、おかげで今年は服を買わずに済みそうだ。
今月は自分用に買い替えたかった蒸籠を買うことにして、早速オンラインで購入。数年前に愛用していた(500円くらいで購入した)蒸籠が壊れてしまい、いい加減買い替えを、と思いつつなんとなく先延ばしにしていた。蒸し料理にとどまらず、プリンを蒸すのにも使っていた。壊れているものをようやく捨てた。
台所の棚にある、使わない道具達も少しずつ減らしていかなくてはと思う。我が家は本ばかりが溜まるので、それ以外のものはあるていど減らしていかないと、家は四次元ポケットではない。
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