本当にやりたいことを見つけて、オリジナルの「自己実現」を叶える
映画館ではじめて同じ映画を3回観た。
それもゴールデンウィークの短期間に。
その映画は「Dr.Bala」(ドクターバラー)
この映画は、東南アジアで医療活動に尽力されてきた大村和弘医師の約12年の軌跡を描いた作品だ。
主人公である大村医師は、
1週間の夏休みを医療ボランティアの期間に
充てる方だ。
大村医師は、医師でありながら
「ライフワークとして国際協力をしたい」と
おっしゃっていた。
大村医師は人との関わりを大切にして、
東南アジアで医療活動を行ってきた。
何年もかけて「国と国を繋げる」体制を
一つ一つ作り上げてきた過程は、
観る人の心を惹きつける。
大村医師は、医療を通して自分自身のやりこと
「医療」×「国際貢献」を実現されてきた。
この映画を観ると、
自分が仕事を行う上で目指している希望は何か?
自分自身に問いかけずにはいられない感覚になる。
自分の仕事において実現させたいことは何か?
「自分の仕事」×「〇〇〇〇〇」
「〇〇〇〇〇」に
当てはまる答えを言語化して言えるだろうか?
心の奥にひっそり隠れている本当の思いを
掘り起こしたくなる情熱的な映画だ。
「〇〇〇〇〇」の部分を言語化できている人は、
叶えるための行動を実行できているだろうか?
自己実現に向けて取り組んでいる真っ只中の人を
鼓舞してくれる映画だ。
私の場合は、「女性の自己肯定感の向上」が
「〇〇〇〇〇」に当てはまる。
私は小児科の看護師で、この4月に一般病棟から
PICUという小児集中治療室に異動となった。
「高い技術は人を救う」
この言葉は、大村先生から直接頂いた。
身が引き締まる言葉だ。
大村医師からの言葉のパワーを原動力に
自分自身を律しながら、
PICUで頑張りたいと思う。
そして、
私自身の「〇〇〇〇〇」の目標を
頭の隅に置き、忘れる事なく
PICUでまず一人前になれるように
勉強していきたい。
Dr.Balaは、4/29から公開され、
6月2日まで上映される。
当初は3週間の上映だったのだが、
反響の大きさから6月2日までの延長が決定された。
私の調べた情報では、
4/29(初日)と5/3〜5/6は満席だ。
「東中野ポレポレ」という、JR東中野駅から
すぐ近くの映画館で上映されている。
ぜひ観ていただきたい。