iPad、Craftの好きなところ、と 可能性
iPadでCraftを愛用している方が多くおられることでしょう。皆さんはどのようにお使いでしょうか。
私はそのものズバリ、文章を綴って読んでいただくために、好んで使っています。
また、未知で斬新な使い方を探してもいます。漠然とですが、なにか可能性を感じています。
それで、私は何故Craftが好きなのかその理由を整理し、Craftとはいかなるアプリなのかを捉え直したいと思っています。
その話しです。お付き合い下さい。
Craft解説動画
最初に、まだご存知ない方もおられることでしょうから、動画を一つご紹介します。平岡雄太さんの動画です。ご著書出版の過程で大いにCraftをお使いになったようです。そのご経験を踏まえての解説です。
ブラウザで読まれることが前提
数あるテキストエディターの中でもCraftはデジタルの特徴が最も良く発揮されているエディターだと思います。
他の多くはペーパーへ印刷されることを前提に作られています。もちろん、必ずしも全て印刷されるわけではありませんが、紙への印刷が色濃くイメージされています。
Craftは違います。印刷することも可能ですが、液晶画面で、ことにブワウザで読まれることが想定されています。それが特徴だと思います。そして、私が好きなおもな理由がそこにあります。
テキストの階層化
ブラウザも平面ですが、デジタルですからイメージとしてはレイヤーが重なるような感じでテキストや図面や画像などを取り込んむブロックを階層化することができます
ですから、テキストが平面に並ぶだけではなく、階層をなして積み重なります。
下の階層に書かれている事柄が分かるように、ちょこっとタイトルが上の階層に顔を出す仕組みになっています。タップすれば下位の層に潜り込んで読むことができ、読み終わればワンタップで元に戻ることができます。
これ、良いです。デジタルならではです。
ブロックが柔軟で面白い
Craftは Notionのようにブロックと呼ばれるスペースに文や画像などのコンテンツを納めます。それらは大小さまざまなです。
ブロックをいくつか集つめてグループ化することができます。そのグループも一つのブロックとしてあつかうことになります。階層が重なると言えば良いでしょうか。大げさですが無限に重ねることが可能です。
その柔軟性が面白いです。
共有機能による共働が可能
共有機能の使い方に習熟すれば、共同研究やサークルでテキストによる議論を積み重ねることができるのではないか、と思います。その点で豊かな可能性を感じます。
テキストベースのやり取りは実り多いと思うので、良いやり方を見出したいと思います。
Craftによる新しい形式のデジタル読み物が生まれるかも
紙ベースの読み物も貴重ですか、新たなデジタル読み物の出現が予感されます。
自分も何か作ってみたいなあ、と思っているところです。
ここまでです。
お付き合いくださり、有り難うございました。