学ぶということ

2月、というのは学生の人生にとって大きな節目「受験」の月だ。

小学生も中学生も高校生も大学生も。

私自身は中高一貫校に通っていたので、受験は小学生と高校生の2回、そして最近は就活という「受験」を終えた。

受験には勉強がつきものだ。「頭がいい」「頭が悪い」という言葉を私たちは勉強においてよく使う。

でも、試験で点数を取り、良い学校に行くことが「頭がいい」ではないはずだ。

私はとことん理系教科が苦手で、大学受験では「数学1A」しか理系教科は勉強しなかった。でもその分、国語、英語、世界史、倫理に全力投球したのだ。

これはなぜか。

楽しいからだ。

私にとっては、新たな知識や思想に触れられる国語も、過去の出来事を紐解く世界史も、先哲を「じぶんごと」にして考える倫理も、ワクワクした。

私にとって勉強は「学び」であり、楽しいものだった。

いや、楽しくなければ「学び」ではない。

だからこそ、私はこのnoteで何かを解説する時、それを単なる「受験勉強」にとどめたくない。何かを得て、自分の実になる楽しいひとときでありたいと思う。




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