夫の職場に突撃

…とは言っても…

夫の職場の人とは全く面識がない私。



知ってるのは、
・本社は大阪
・夫の勤務する店舗のスタッフは夫1人
・夫が休みの日は隣の市(車で1時間ちょいかかる山ひとつ越えたとこ)の別店舗からスタッフが1人やってくる
・県内店舗をまとめてるのは本社じゃなく同県内の工場
・各店舗に監視カメラが1台ある
…という情報くらい。



この場合、問い合わせはとりまとめてる同県内の工場にすればいいのかな?シフト管理もしてるだろうし…と考えたものの、監視カメラの管理はもっと偉い人がしてるのでは?誰でもは見られないイメージだなぁ…とも思い。

どっちに電話するにも、
「〇〇支店で働いてる〇〇の妻です」
と名乗らないと対応してららもらえないだろうから、そうすると電話口に出た人が周りに話して大事になりそう…。


じゃあ…



とりあえず…今日夫は休みで家に居るから、店舗には別のスタッフさんが来てるだろうし、その人に聞いてみよう!



と思って。



早速行ってみました!



娘にはスマホで動画を見ててもらい、車の中で待機。
店舗に入っていくと、細身で長身のほぼ総白髪なオジサマが現れ。


「すみません、お客さんじゃないんですけど…
こちらで働いている〇〇の妻です」

「あぁー!お世話になっておりますー!えっと…?」



夫が休みで店舗にいないのに訪問してきた妻。
不思議そうな顔するよね(笑)


で、聞いてみた。
「夫の退勤時間が知りたいのですが、監視カメラって生きてますか?どちらに問い合わせたら教えてもらえるでしょうか?」
返答は…



・お店の閉店時間は19時半で変わりない
・実際何時に退勤してるかは分からない
・監視カメラは生きてるはず
・カメラの記録見られるのは本社だけ
・たぶん本社の〇〇課長が分かる


とのこと。
別にその場ですぐ担当しているであろう人に聞くわけでもなく、情報として教えてもらっただけ。



お礼を伝え、お店を出た。



大阪本社の〇〇課長…
スマホのメモに記録。



もうしばらく様子見て、それでも帰宅時間変わらず態度も変わらずバカにしてくるようなら遠慮なく電話してやろう。


そう心に決めて、少し安心?した気持ちで帰宅した。




…………のだが、その日の夜。
久しぶりに話しかけてきた夫。

「ねぇ、何で今日ずっと無視してんの?」

何日も顔合わせず会話せずLINEも未読無視しておいて、私の無視には腹立てて不機嫌な声色でつついてくるこの感じ。


「キッチンの夕飯もらうね」と言われたのを無視した。その程度の話。


ねえ、じゃあ無視した原因を聞いてほしい。



この日仕事が終わって一旦徒歩で帰宅した私。
いつも夫が休みで車が家にある時は、自宅に自分の荷物置いてから車の鍵をとって保育園へ娘のお迎えに行くので、この日も荷物を置くべく玄関を開けた。
…ら、玄関の真ん中に車の鍵が置いてあって、その下に保育園の集金袋がセットされていた。
夫は寝室。出ても来ない。
迎えに行く時持って行って支払いしてこいということだろうが、それにしたって帰ってくる時間分かってて出ても来ない、声もかけないって…そんなに会話したくないですか、そうですか。
娘迎えに行って夫の職場行ってちょっと買い物して帰宅したら、寝室から出てきていた夫。
パソコンでYouTubeの『癒しBGM』みたいなのかけながら、図書館で借りてきた本を読んでいた。
ただいまーときちんと声かけに行く娘。
リビングでランドセルの中を整理し、宿題を始める娘の横で本を読み続ける夫。
私は帰宅してからキッチンに立って洗い物して夕飯作り。
作り終えても娘が机に向かってるのが見えてたから、宿題終わるまでちょっと休憩!と思ってリビングに行ってみたら、娘は宿題終わっててお絵描き中。
で、夫はずっと読書。
2人とも夕飯また要らないんだなと思ってソファーに座って休憩する私。
19時になっても19時半になっても、ずっとお絵描き、ずっと読書…と思ったら、夫……本片手に、もう片手はスマホ…!
しかも机の向こう、私からは死角になるとこでスマホ。
見えてるんですけど?
私、仕事して娘迎え行って帰宅したら即夕飯作ってキッチンの片付けまでしたのに?
あなた今日休みでしたよね?
娘の迎えくらい行ったら?
夕飯たまには作ったら?




…………の、後の「何で無視すんの?」


はぁ?


はぁ?????


無視が何?


あなた、自分がしてることは棚に上げて?


私のことだけ腹立つの?





まぁーーーーームカつく。



この後1時半まで言い合いしました。
途中、もういいごめんなさい私が悪かった、もう寝ようよ、無駄だって、と私が言っても言い方が腹立つとかおかしいとか言いながら鼻で笑う。

次からは誰か第三者挟んで会話しましょう
2人で会話するのはもう無理、と告げ。
ほぼ無視する形で布団に入ってこの日は終わった。



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