code-serverを立ち上げた
前から気になっていたcode-serverをEC2にセットアップして立ち上げてみた。サーバーサイドで動くVisual Studio Codeで、ブラウザからアクセスすることでどんな環境からでも開発が行えるというもの。クラウドIDEと呼ばれているものの一つ。
参考がてらterraformでの構築事例はないかなと探してみたところ、oauth2-proxyを使ったOauth認証まで含めたterraform moduleを見つけた。
中身はVPCなどのネットワーク, EC2インスタンス, それとインスタンス起動時に走らせるuser_dataだけで読みやすかったので、このmoduleベースで動かしてみる。module内で依存している別moduleのアップデートに追いついていなかったりと動かない箇所に少し手直しを加えつつ、最終的にGoogle認証しつつcode-serverの環境にアクセスすることができた。
手直しした分はPRにした。
とりあえず立ち上げることはできたけども、エディタの環境構築はまだそこまで行なっていない。Macをリストアした時のようにセットアップが必要なことに気づいた。今まではずっとMacで開発をしていたので、 Linux用のセットアップスクリプトを作るかとなっている。
とりあえずDockerを入れてみて適当なプロジェクトを立ち上げてみた。例えば3000ポートで起動したローカルサーバーは `https://mydomain.com/proxy/3000` で開けるようだ。
取り急ぎ場所は手に入ったので、ちまちまdotfilesをいじったり、EC2の利点を活かしてマシンスペックを上げてみたり試してみようと思う。Oauth認証は入れているもののセキュリティがちょっと怖いのでそこも詳しく調べる。
code-serverは2019年ごろから話題になっているものの、そこまで本番活用事例を見かけない。ついこの前ソウゾウさんのメルカリShopsでcode-serverを利用していると記事が上がっていたが、もう少し詳しく聞いてみたいところ。
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