2025.01.13 ニューイヤーS ウインエーデル回顧
いいだろお前成人の日だぞ。
年明けの京都金杯を除外となり、
流動的にニューイヤーS出走となりました。
馬体重は＋10kgではありましたが、太め感は無く、
また冬毛もそこまで目立たなく、状態は良かったと思います。
レースではスタートを切り、中団内目で待機。
3コーナーから外に出し進出し、直線も外から脚を伸ばすも
前目の馬とも脚色が同じになってしまい、12着となりました。
上位まで大きく上りの差は無く、
早い流れでそのまま前目からなだれ込む展開になったこともあり、
持ち前の良さが生きるレース・展開ではなかったかもしれません。
田辺騎手のコメントでは、
返し馬でやや凭れる場面もあったが、右回りも
苦にしていなかったとのこと。
距離も、メンバーが手薄になるならば距離を伸ばしても
（2000m）いいかもとのことで、
いつもの脚元や身体の状態次第ですが、
距離延長の選択肢も出てくるかもしれません。
今回、ウイン担当者の菊池さんに、
騎手が固定されず乗り替わりが多いことについて
質問したところ、
・デビュー前から継続して乗ってもらうケース
（松岡や黛など）もあるが、エーデルの場合はそうでは
無いので、現状継続の騎手はいない。
・誰が乗っても走れる能力があることも要因にある。
・馬ファースト（良さが生きる条件、状態の良さなど）を
加味した結果、その条件で乗せられる最適な騎手を選ぶ
という方向性がある。
・ただ、エージェント制度もあり、
必ずしも上位騎手が継続できないジレンマもある。
だいたい、こんな感じの内容でした。
菊池さんはまじめな人柄だなと思いましたし、
誠実に話してくれてましたのでそこに不信感は無いですし、7コンゴトモヨロシクということで
引き上げてきました。寒かったですし・・・。
ウインはそれほど騎手の選択できないクラブということを
改めて実感した気もします（社台に比べると、特にそうかもしれません）。
ただ、一番の要因は、エージェントとのパイプが弱く、
レースの選択（騎手も含めた）の詰めがちょっと甘い
ダブルピースYSDの責も、ありそうで・・・
（金杯から、今回のレース選択も、夏の五稜郭S除外しかり、
出走レースの選択・見込みが甘いんじゃないのか？という指摘を
他の会員さんから物言いがありました）。
実際、稼ぎ頭の所属馬を見ると、和田さんが比較的多く乗って
くれていますが、結構乗り替わりが多かったです。
つまり、そういうことなのかもしれません。
エーデル自身、OPクラスまで上がってくれましたし、
これから戦う相手もより強いので、
じゃあ騎手を固定したとて必ずしも結果が好転するという
モノでもないでしょうし、我々ができることは
応援することだけですので、
また巻き返してほしいですね。
次走予想ですが、
案外手薄になる可能性もありそうな小倉牝馬Ｓも、
先ほどの距離延長も加味してありなのでは、と思いますが、
ローテが中1なので、ちょっと薄いかもしれません。
中2で東京の白富士Ｓ（2000m）もありますが、
これ結構毎年レベル高かったような・・・。
あとは同じく2/9の小倉日経（2000m）か、
条件は合いそうですが対戦相手・除外のリスクも上がる
東京新聞杯、翌週の京都の洛陽Ｓ（1600m）、
２月末の小倉大賞典くらいでまず見ましょうか・・・。
とりあえず、更新を待ちます。
また、今回はノーブルロジャーも同じレースに出走となりました。
前目を主張し、流れに乗っての３着はさすがの実力です。
ロジャーでさえ、１年前のシンザン以来、勝ち星が遠のいて
いるわけですし、やっぱりＯＰクラスを勝つというのは、
伊達じゃないですよね・・・
ほな、また・・・