2024.08.03 新潟日報賞(エーデル・スノーライト)回顧
・数年ぶりの新潟競馬場へ、日帰りドライブで行ってきました。
往復約700kmは、やっぱり疲れましたね。
酷暑でもありましたし。
あと、最近の高速道路は、普通の土日でも混みますね・・・
埼玉を出るのに1時間かかるとかもう許せるぞオイ!
・初の2頭出し、勝てばOPの3勝クラスということでしたが、
やはり現実は甘くなく・・・
エーデルが7着、スノーライトは13着と惨敗でした。
●エーデル
・札幌の輸送からの除外で出戻りもあってか、
馬体は減っており、少し煩い面も出ていたと思います。
その中でも初の3勝クラスで7着はよく頑張ったと思います。
ただ、直線の進路取りはもう少しなんとかして欲しかった・・・
団野も「良い馬」と太鼓判みたいなので、
これは継続騎乗あるのでしょうか・・・
最終追切も乗ってくれていたのは良かったですし、
常々騎手を固定させたいとは思うのですが・・・うーん。
大きく負けてもいませんし、安定感もあるので
メンバー次第では昇級のチャンスはまたあるでしょう。
●ウインコメント
団野騎手
「少し捌きに硬さがあり、もっとしなやかさが出てくれるとさらにいい走りができそうなイメージだが、すごくいい馬。
レースはペースが流れていたなかでちょうどいい位置で運ぶことができた。
直線はどこかで外に出したかったが、スパートをかけるタイミングで
外に進路を取ると詰まりそうな感じがあり馬群の中を突く形を選択。
今日に関しては外に出してあげたほうがピュッと
いい脚を使えそうなイメージがあっただけに、
そこの進路取りだけが悔やまれる。
着順よりも内容が良かったし、昇級戦にしてはよく頑張ってくれた。
このクラスでもやれる馬。」
片山さん
「この中間は函館のレースを除外になったことで
難しい調整を強いられたが、厩舎の努力もあり状態は
うまくキープできていた。
道中は馬群の中でうまく溜めが利いて、直線はオッ!という見せ場もあったように昇級初戦としては及第点を与えられる走り。
直線でややスムーズさを欠いたこと、強力なメンバー構成だったことを考えても内容は悪くなく、団野騎手の言葉通りこのクラスでも力は通用する馬。
今後については、レース後の状態を確認してから判断。」
●スノーライト
春から間隔があきましたが、調整も順調で
プラス体重もそれほど気にならないなりの
馬体の成長を感じました。
1枠1番が肝になりましたが、
スタートはやや飛び上がりつつもでて差し待機も
直線弾けずと残念な結果になりました。
デムーロも何とかやる気スイッチを入れようとしてくれて
いましたが、なかなか気難しい馬ですね・・・
今後勝つにはかなり色々な要素がハマらないと
とは思いますが、ハマった時はガツンとやってくれそうな
期待感はある馬です。
レースに取り組めるかが課題なので、
その辺も今後成長してくれてらいいなと思います
この後の片山さんのコメントには出てきませんが、
レース後の回顧で、杉山厩舎-デムーロの
ミスニューヨークよろしくの一気の捲り戦法はどうか、
という話もあるみたいです。
そういう意味では、長岡くん騎乗時の近江特別の
勝利って結果論かもしれませんが、
キャラクターを掴めた戦術だったと言えるかもしれません。
デムーロを変えてくれというよりも、
長岡くんに戻しても問題ないんじゃ・・・
って思うんですよね。
しかしながら、
エイシンヒカリ産駒って、エイシンスポッター筆頭に
こういう難しい気性の馬多いですね。
もっとペースが締まるという意味では、
回顧の時にお話しさせてもらったウインおじ様曰く、
クラスアップ出来た方が走りやすくなるかも、ってのも
わかりますね。
●ウインコメント
デムーロ騎手
「ゲートから出していくと引っ掛かる可能性がある馬で、
スタートは馬なりで出していった。
好走した前走のように外を回すことも考えたが、
最内枠から外に出すとロスになり、
枠なりにそのまま内を通ることにした。
道中はスムーズで勝負所では早めにスパートをかけにいったが、
馬がふわふわとして全然反応してくれず、最後まで脚を使えなかった。
乗っている感覚としては、もしかすると馬が暑さにあまり強くないのかも。前走のほうがうるさくて元気の良さがあり、
今日は馬が少しおとなしかったですしおすし。」
杉山晴調教師
「ジョッキーは暑さを敗因に挙げていたが、
今日は最内枠でゲートを中途半端に出てしまったことで
他馬に周りを囲まれる形になっしまった。
もともと馬ごみの中が苦手な馬で、道中はそれがストレスになり、
集中力が切れてしまったのだと見ている。
今日でも枠が違うか、もしくは少し出負けするような形なら結果は違ったかと思うが、現状、ハナか後方かの極端な競馬でないと
力は出せないのかも。
前走のようにマイルの条件で道中は少し忙しいぐらいになる形がベターなのかもしれないが、それだと展開に左右されるし、
今後も伸るか反るかという競馬になりそう。」
片山さん
「この中間の追い切りもよく動けていたし、
引き続き状態は良かったと思う。
前走が控える競馬でいきなり結果が出たし、今回も走れば本物だったが、
揉まれる形はやはり良くないようで、今日は力を出し切ることができず。
レース条件うんぬんよりも馬自身がいかに気分良く走れるかが大事な馬で、
今後も一筋縄ではいかない可能性があるが、
前走のように噛み合った時には
再び力のあるところを見せてくれるはず。」
●次走
・エーデルは輸送もありましたし、一旦間隔をあけるんじゃないですかね?
スノーライトは続闘もありそうですが、
ともかく無事に週中の更新があがるのを待ちましょうか。
9/17 中京 納屋橋S 1600m
9/28 中山 秋風S 1600m
(ここでミスNY作戦を打つ・・とか?)
10/12 京都 大原S 1800m
10/20 京都 キセキC 1600m
10/26 東京 キンカメC 1600m
●余談
・今夏から始まった間時間がある競馬ですが、
ローカル場の間時間は、場内のお店も空いていて
過ごしやすかったです。
しかし、パドックの時間が短縮されているせいで
写真を撮るのも忙しなかったです
(周回は多分5分くらいで終えてました)。
・レース回顧の時に集まったウインの会員さんは
みんな静かで、いい人多かったです。
負けたレースでもこの感じなのは、民度いいですよね
(まじで近江特別の時にいたアイツだけ
****だったじゃねーか・・・)
お話したウインおじ様も、またどこかでお会いできそうです。
マーベル、GⅠ取って欲しいですね。
ほな、また・・・