2024年の京都サンガに、思うこと
今シーズン、チーム・サポーターの皆様お疲れ様でした。
とりあえず、残留出来てほっとしました。
今年思ったことを書きます。
●取れない・守れないの前半戦
点が取れない、取れても守り切れないという
かなり苦しい前半戦でした。
「点が取れない」は後半戦でも思えたとこでは
ありますが、兎にも角にも「守り切れない」ことが
辛過ぎました。
前半戦、唯一現地観戦した5節のヴェルディ戦。
前半、豊川のスーパーゴラッソ、
原の抜け出しからのシュートで早々に2-0と
点差をつけますが、後半はヴェルディに攻められる
時間が長く、最終的に追いつかれて2-2で引き分けの
試合となりました。
引き分けただけマシまで覚えたのが、
悲壮感ありましたよね・・・
●"救世主"による快進撃の後半戦
後半の勝ち点量産、降格圏脱出のキーマンとなった
ラファエル・エリアスの活躍は、
まさに「京都サンガを残留に導いた救世主」で
間違いないでしょう。
磐田戦のヘッドでの初ゴールから、
名古屋戦の逆転勝利の口火、
セレッソ戦のハットトリックなど
決めて欲しい時に決めてくれる「ザ・ストライカー」という
活躍はなかなかの衝撃でした。
また、守備の参加にも献身的で、
他チームにも紳士的と見せながら、実は目立たぬところで
クレバーな嫌なプレーをしていたり、
とにかく何でもできるマルチプレイヤーだったのも
強みとなりました。
相乗効果でトゥーリオとのホットライン、
原も躍動したのもいい起爆剤になりましたね。
●個人的MVPは「ランニングマン」
今年の推しでもあり、今年のリミユニも買わせてもらいました
宮本優太にMVPを捧げたい。
本職でないCBを任せられながらも、
とにかくその献身性は前半戦から目を見張るものがありました。
本当によく走り、よく守り、何度も相手選手に削られながらも、
最後まで走りに抜く姿には心を打たれました。
前述したエリアスの攻撃力も勿論ですが、
快進撃のターニングポイントになったのは、
宮本が起点をつくり、シュートも打ち切って劇的な勝利を
納めた22節の福岡戦だと思います。
リードしても追いつかれ、勝ち越されるか逆転される
試合が多かった中で、この試合も後半のATに追いつかれ、
また引き分けかというムードをひっくり返した
この試合は、私だけでなくサポーターの中でも思い入れのある試合になったと思います。
浦和からのレンタルなのですが、
何とか来年も・・・ぜひ
(レンタル延長、嬉しくないですか?)
浦和からのレンタルですと、オギーこと荻原拓也選手も
ユニ買いました。初めてサンガのユニを買った選手でした。
先日、靱帯損傷のニュースもあったので、
早くよくなって欲しいです・・・
(浦和に復帰とのことですね)
●他にも頑張った選手達
前半戦の得点事情を支えてくれた豊川、
代表帰りでより攻撃性が増し、
中盤の起点となった川崎、
ファンタジスタ平戸など、
躍動した選手も沢山いました。
トゥーリオも早くから足元の良さは
個人的に評価してましたし、岳志は人生。
●来期に向けて
先日、最終節も終わったところで
これから去就の情報が出てくると思いますが、
今年も離れる選手もまま出てくると想定してます
(宮吉の退団は残念です・・・
最終節、試合に出したれよなぁ・・・)。
離れられる選手は致し方ないので、
今の戦力の契約更新と、新しい選手の
加入を待ちたいところではあります。
今年一貫して思ったことは、
「もう一歩攻めきれない、決め切れない」こと
と思います。
相手チームも勝つために必死ですから
そう簡単にゴールは割らせないのはわかりますが、
相手の最終ラインまでボールを運びきれなかったり、
パスが通し切れずに押し返され、
決定機がきても決め切れなかったりと、
歯がゆい場面が多かったです。
最後4節無得点は、由々しき事態ですよ。
キジェサッカーは、
FWも献身的に守りに参加するので、
それもいいのですが、もっとFWには攻撃に
専念してもらい、早々に点を決めてペースを
握らせたいと思っております。
もう一段、攻撃をあげるには
ウイングなのか、トップ下なのか
自分の知識から捻りだすには難しいところでは
ありますが、個人技で最終ラインまで通せる
怖い選手が欲しいなと思います。
あと、アウェイサポーターに
負けないように、声出し応援して
いきたいですね。
簡単に「ジャックした」なんて、
言わせちゃいけませんよね〜
ほな、また・・・