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☆採用担当が就活生に思うこと☆(前編)

皆さんこんにちは!
普段新卒採用を行っているAmo.です!
現在、2025年卒業の方は卒業の準備と入社の準備をしている方が多いのではないでしょうか?
はたまた、2026年卒業予定の方は、早い方だと既に企業からの内定をもらっている方もいるのではないかと思います。
来たる3月。本格的な就活がスタートするこの時期だからこそ、企業目線で就活生に感じることをここにまとめていきたいと思います。



まずは企業選定!のその前に・・・。

実際に就活をスタートするときに行うのは就活サービスやイベントに登録をして、企業を探していくという作業ですね!
その前に皆さんはいつでもできる大事なことをしていますでしょうか?

その大事なこととは、「自己分析」です!

自己分析?そんなこと自分が一番わかってるよ!というとそのとおりです。
ただし、あなたはあなた自身を自分以外の友達や知らない方に説明をできるでしょうか?
自分は●●が好き。人間誰にでも必ず好きなものはあると思います。
その好きなもののエピソードを話せますか?
いつから好きになったのですか?
どうして好きになったのですか?そのきっかけは?等
●●が好きというただ一つのお題の中でも知らない人からすれば、気になることやわからないことがたくさんあります。
これをすべて網羅して話すことはできるでしょうか?

全部が全部は難しくても、自分の説明をするときにもっと深く話が出来る人。
つまりは言語化が出来る人は、社会人の中でも群を抜いて活躍できるポテンシャルを秘めていると考えています。
皆さんも様々なことを言語化できる人になるために、まずは自分を言語化してみてください!


それでは企業選定!

ということで、企業選定の話ですが、これは前述の自己分析をしっかりとしていれば、何の問題もなく企業を選べると思います。
なぜなら、自分のことを自分がきちんとわかっているから、「福利厚生はこういうのがあるといいな」、「給与はこれくらいないと困るな」、「業務内容はこういうことしたいな」、「将来のこと考えるとこういうことが出来た方がいいな」など皆さんの中で答えが出るはずです。
これが出てこないという方は、改めて自己分析をしっかりしてみてください。

しいて言うならば・・・。

「数を打て」ですね(笑)
どれだけその企業のことを知ったつもりでも、実際は入社してみてからじゃないとわからないことがたくさんあります。
それは皆さんに話せる内容もあれば、社員じゃない今の段階で話せないこともあるからです。
入社するつもりなのに、なんで話せないんだ!という考えもあるかと思いますが、まだ「つもり」だから話せないんです。。
会社ってそういうものです(笑)

だからこそできる限りの情報を得られる機会と企業と出会うために数を打ちましょう!
たくさんの企業の話を聞いて、たくさんの企業から内定をもらえるように頑張ってください!


エントリーシート(履歴書)について

さて!企業の話を聞いてエントリーをするとなると必要になるのがエントリーシート(今後はESと記載します。)ですね!(履歴書でも大丈夫です。)
ESを作成するとなったときに、何を記載すればいいのかわからない方いませんか?
繰り返しになってしまいますが、「自己分析」が出来ていないかもですね!
自分を知らないから書けないことがたくさん出てきます。
自分を知っていればアピールしたいことやエピソードを含めて、自分自身にはこんな価値があるんです!と記載が出来ると思います!

それじゃ採用担当はESの何を見ているのか?

もちろん採用担当者によって違うと思うので、正解はありませんが、私は何を見ているかというと、「誤字・脱字」、「学歴の年月日」、「志望理由」の3つですね!

誤字・脱字

粗探しのように思えてしまうところですが、実際にはそのとおりです。
ですが、細かいことに気づくことが出来るのかという点やそこまで意識してESを作成しているのか?などは社会人力にもつながるため、私は第一に確認をしています。

学歴の年月日

学歴の年月日?と思うかもしれませんが、こちらもどちらかというと前述の「誤字・脱字」に近しいところがあります。
きちんと自分の卒業年月日から逆算して、年月を記載できているかを私は見ています。
意外といらっしゃるんですよね・・・。年月日間違えていて、表記上留年してしまっていることになっている人や飛び級してしまっている人が・・・。
正直、自分としても損してしまうことになりますし、私たちもあ。ここ間違えてるんだ。しっかりと確認してないな。という判断を面接ですることになってしまうので、事前に確認をしています!

志望理由

志望理由は、ESの中で唯一企業によって内容が変わる部分だと私自身は思っています。
例えば、私の会社はIT企業ですが、建築業界の話などが志望理由で出てきたとき「なんで?」って思いますよね。
その他にも「この子志望理由変えたくないから汎用的に使える志望理由(私は、浅い志望理由といっています。)になっているな」と思ってしまう内容になってる子もいます。
志望理由は、私以外の別の企業様でも必ず確認する人はたくさんいらっしゃると思います。
志望理由だけはしっかりと企業によって書き換えるように意識をしましょう!

その他

大体上記の3つを私は見ていますが、ESや履歴書の写真にも気を付けてください!
データで入力している人はそこまで問題ありませんが、証明写真などを貼っている人は特に気を付けてほしいことがあります・・・。

写真の使いまわしはやめてください!!!!
↑これめちゃくちゃ大事です。

正直な話をすると、証明写真って一回貼って張り直しをすると写真に折り目が入るんです・・・。
「あ。この子写真使いまわしてる。」という印象になり、書類選考落ちになる可能性も高くなりますので、写真の使いまわしは絶対にやめましょう!(使いまわすくらいならデータのほうがいいです。)


前編のまとめ

ということで自己分析からES(履歴書)についていろいろ書いてきましたが、先に後編も含めて大事なことを要約して伝えるとすると何よりも「自己分析」が大事です!
私はエントリーから内定まですべてのフェーズで学生さんと関わってきていますが、内定を出さない人はやっぱり自分のことを言語化できない人たちです。
しっかりと自分と向き合って、苦手なことも好きなこともすべて説明でき、何より自分があって会社があるという考えの人のほうが、会社に影響を与えてくれる人だなと感じることが多いです。
ぜひこの記事を見てくださった皆さんには自分自身をしっかりと向き合うことを意識して、自分に合う企業さんと巡り合ってほしいなと思います!

次回は後編として面接から内定承諾までをまとめていきたいと思います。

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