マイ・フェイバリット・紅茶
不定期で通い続けている、大好きな紅茶教室。
そちらで先日「ブラインド紅茶テイスティング大会」的なイベントレッスンに参加してきました。
ブラインド紅茶テイスティング…
名前を伏せてズラリと並べられた16種の紅茶。
水色・香り・味(ストレート&ミルクティー)の3項目をテイスティングして、どれがどこの産地の茶葉か当ててみよう!
という、楽しいクイズ形式のレッスンでした。
何種類当てられるかなぁとドキドキしながら迎えたこのレッスンで、私は大変なことに気付かされるのでした。
それは…
私、紅茶の中で1番好きなのはニルギリだったんだ…
今更こんな気持ちに気付くなんて…──────
そう、ニルギリちゃんへの恋心です。笑
特に苦手な茶葉もなく、どの子もそれぞれの個性があって皆美味しい!大好き!と思っていて。
「みんな違ってみんないい」的な、この子が1番!とかはなく、幅広く全員を愛しているお茶ラバー。
今まで自分のことをそんな感じに思っていたのですが。
ブラインド紅茶テイスティングの時、ニルギリを飲んでの感想がこちら。
「めっちゃ美味しいなこの子!なんかニルギリっぽいけど、ニルギリがこんな美味しい筈がないので、多分ダージリンセカンドフラッシュやな!!!」
紅茶の女王ダージリンセカンドフラッシュと思うほどにニルギリを美味しいと感じたのです。
(この後ミルクティーにした瞬間に、ニルギリは牛乳に負けてしまい「ダージリンが牛乳如きに負ける筈がない」と、誰か分からなくなった)
自分はニルギリをこんなにも美味しいと感じるほど大好きだったんだ、と気付かされました。
…と同時に、本などで「特徴が薄い」という風に香味を表現されることが多いので、それに引っ張られて「こんなに美味しい筈がないよね〜」と、とても失礼な評価を下してしまった事をとても恥ずかしく思いました。
私は今まで、自分の好きな物に嘘をついていたのだな…みたいな気持ちになり、深く反省…
そして次に湧いてきたのは「マイ・フェイバリット・紅茶ニルギリちゃんの事をもっともっと深く知りたい!もっともっと極めたい!!」という気持ちでした。
そういえば、あまりニルギリにスポットを当てて取り扱っているお茶屋さんって、あまり見かけないような気がします。
楽しいレッスンを通して、やっと気が付くことができたニルギリへの恋心。
これからはこの「好きな気持ち」に嘘はつかず、どうせならもっと真摯に愛を深めていきたいと思います。
目指せニルギリマスター!