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プリンパフェ【KOBO cafe】
KOBO cafe プリンパフェ 850円
コボリ洋菓子店併設のカフェKOBO cafe
洋菓子店のケーキには、プリンショート、かぼちゃのプリンタルトなど、変わり種プリンケーキが並びぷりんに力が入っていることがわかる。
cafe店内は可愛いお洒落な内装で、カウンターで笑顔の素敵なお姉さまたちが迎えてくれる。
ゆっくりコーヒーを入れている様子に、見ているだけで癒される。
コーヒー豆がいくつか並べられている。
ショーケースには美味しそうな艶々のジェラートが誘惑している。
いや、今日はぷりんパフェをたべるんだ。
メニュー表には強烈な吸引力のメニューが並ぶ。ご飯メニューもある。1500円で前菜、プレートランチ、飲み物、そして豪華なデザートがつく。ふらっと浮気しそうになるが、ぐっと堪え、ぷりんパフェを注文。
運ばれてくる前菜に、早くも後悔をし始める。美味しそう。隣の芝は真っ青だ。
心泳ぐ様は、ゆらゆら、電車で船を漕ぐお疲れさまのサラリーマンの如し。
しかし、その人のものが欲しくなるわたしの悪いところも、次の瞬間引っ込むことになる。
これは!
ぷりんがどーん!おまけではない、主役としてぷりんが鎮座ましますそのパフェは、ちょっとよく見ると予想と反して、彩りが鮮やかなのである。
なんと煌びやかなぷりんパフェなのだろう。
上から順にチョコ、クリーム、ぷりん、果物、何か白いもの、黄色いもの、何か透明なもの、何か紫色のもの。下まで掘り進めるのが楽しみである。
まずひと口プリンをすくう。
見た目通り固いプリンだ。わくわくが止まらない。
ひと口。ああもっちり美味しい。ちょっとよくわかんないけど美味しい。感想を放棄する。
深く味わいたい。コメントとか考えている場合ではない。あんまり覚えておらん。言えるのは儚いぷりんだ。後味が消えて無くなる絶妙な香りの隠し方。卵ともミルクともバニラなどで強調したそのどちらでもない、調和の取れたかおり。硬さも理想。
欲を言えば、ぷりんは2倍の大きさが欲しかった。すぐなくなってしまったのだ。
なぜすぐなくなったのかというと、ぷりんのエキスを吸ったスポンジの下に隠れたチョコチップを織り混ぜだアイスが、プリンを味わう間に溶けていってしまうのだ。アイスが溶けるのに急かされ、上の果物を頬張る。おお、ぶどう季節だね。オレンジ甘い。りんごのスライスがラズペリーソースと合うバナナチョコチップとベストマッチ。
ふう、と一息つくまに半分ほどなくなってしまったのだ。そこからは一瞬色を載せただけではないと一口食べてわかった。美味しいとっておきの色を積み上げたのだ。
ミルクの何か?はっきり覚えていない。オレンジの酸味が効いてこれまた良い。見えていた黄色はオレンジの切り身だったのだ。透明なゼリーはほんのり甘くその下のブルーベリーソースと合わせてたべるとこれがまた絶妙。トゥルトゥル消えていくゼラチンのそう最後に残るブルーベリーの一粒。駆け足で食べ切ったぷりんパフェ。
美味しかったなあと、また食べたい。ありきたりだけど、そんな感想のプリンパフェでした。
ごちそうさまでした。
KOBO cafe
宇都宮市滝谷町2-9
11:00〜18:00(LO17:00)
090-8032-2015
(カフェ予約お問い合わせ)
不定休のようなのでhpご覧ください。
http://www.kobori-cake.com/kobo_cafe.php
次回ご紹介
patisserie KOBORI
宇都宮市滝谷町2-9
9:00〜19:00
水曜不定休
028-636-8204
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![蛯名 めぐみ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33263693/profile_25e9fb269611ce3bed76468477b4fb2c.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)