0歳児を母親から離してはいけないらしい

次回は育休インターンの話と予告してましたが、別のネタができたのでそれはまた今度にして、今日は産後デイケアに行ってきた話です。

産後デイケアとは産後ママと赤ちゃんをサポートするサービスで、助産師さんに育児の相談をしたり、骨盤のケアをしてもらったり、赤ちゃんを少しみてもらってゆっくり休んだりできます。時々通っている児童館でも無料の育児相談などはありますが、少人数だし長い時間赤ちゃんの様子を一緒に見てもらうことで色々聞けてよさそうというのと格安の骨盤ケアというのに惹かれて行ってみることにしました。

私が住んでいる地域は区民限定で安くケアしてくれるところがあり、もう産後5ヶ月ですがやっと予約が取れたので行ってきました。

しかし、結論から言うとあまりゆっくりはできませんでした。。というのも、5か月になった娘は知らぬ間に私と他の人との区別がばっちりつくようになっていたのです。私以外の寝かしつけでは寝ない、私以外の人にしばらく抱っこされると泣きだす、その上慣れない家なので一度寝てもすぐ起きてしまうといった具合でした。これならわざわざ来なくても自宅に引きこもっていた方がまだ休める。。横になってもいいよとのことだったのですが、結局私はほとんど寝られませんでした。生後2,3か月のときに参加すべきだった。

とはいえ、参加してよかったこともあります。

助産師さんが、どれだけ泣いてても私が抱っこした途端にぴたっと泣き止む娘を見て

「上手に子育てできてるよ。」

と言ってくださいました。

体重の増え方や首の座り方は健診のときに見てもらえるにしても、私の子育てが上手か下手かなんて自分ではわかりません。

しっかり愛着が形成できていない子って母親に抱かれても泣き止まないそうなんです。それができていればまず大丈夫だって。

子育てに正解はないにしても、上手だと言ってもらえることでなんだか自分でも予想以上に安心したのでした。

0歳児の発達の観点から見た接し方を指導してもらい、この春復職しなかったことへの後悔は少し薄れました。もう少し娘と一緒にいることを選んで正解だったのだと。

しかし一方で、もう少し時代に合った指導もしてほしいな~なんて思ってしまいました。経済的な理由、確実な保育園入園を優先して今のうちの娘の月齢と同じくらいの子を預けて職場復帰した方は自信を失ってしまうのではないかなと。

こんなに母親と一緒にいることが大事な0歳児なのに、保育園1歳児入園の壁のせいで泣く泣く0歳児を預けなくてはいけない人がたくさんいるということがどれだけ異常なのか再確認したのでした。



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