4月20日

4月20日 晴れ

お昼のバイト先でオーナーから「儀間君好きな食べ物なんなの?」と聞かれ、「オムライスとハンバーグとポテトサラダとかですかねー」と答えると、「子供っぽいな。もっと渋いのないの?」と聞かれ、「ぬか漬けとかですかね?!」と答えると「その渋さは狙っている」と言われてしまった。渋い食べ物が何なのか分からなかったし、そんなん関係なしに次に出てきた好きな食べ物が“ウインナー”だった時点で、俺には“渋さ”なんてものは無いんだなって実感した。
16時ごろ。
次のバイトのシフトまでまだ時間があったので、近くのTSUTAYAで時間を潰すことにした。欲しい本の目星も無くただダラダラと時間を潰すだけを目的としながら店内を彷徨っていると、とある本が目に入った。お笑い芸人のオズワルドの伊藤さんのエッセイ「一旦書かせていただきます」。気になって最初の2〜3ページをサラサラァ〜と読んでみたら衝撃的な文があった。“コロナが始まりたての本気の自粛期間を迎えたあの頃、毎日毎日5000文字近くの文章を携帯のガラケー打ちで作成していた自分に伝えてやりたいもんです。”
いくら時間に余裕があったとはいえ、毎日5000文字。凄すぎて引いた。そんな僕は数ヶ月に2000文字弱を書くのに苦戦している。到底敵わないと思ってしまった。でもね。エッセイを毎日書くのは無理だけど日記なら書けるんじゃないかとふと思ったのです。だから今こうやって、バイト終わり精神的にも肉体的にもヘロヘロになりながらも最終電車に乗りながら文字をポツリポツリと書いている。

そーいえば、前の自分だったらスルー案件だったものを勇気を振り絞って、どうにかいい方向に事が上手くいければと思い自ら行動してみたのですが、結果自分の至らなさを痛感してぬわーーっとなりました。でも学んだこともあった。
1つは嫌なやつに寄り添ってみても結果はやっぱ嫌なやつで、注いだ優しさはダダ漏れに流れるケースもあるということ。前者の場合はもう嫌なやつに時間を費やさなければいいけれど、後者の方はその人が気付くまで注ぐべきなのか、諦めて何もしない方がいいのか。どちらが良いのだろうか。まだ分からない。とりあえず後者の方はまだ諦めないでおこうと思った。
あと、その自分の至らなさを指摘してくれる人が近くに居ることは幸せな事なんだって思いました。前もどこかで書いたけど、やっぱ指摘されずに歳をとる事の恐怖を最近知ったので。もっと自分が良くなると信じて明日を生きよう。
なんだかんだつらつらと書いていたらもう1時過ぎ。寝なきゃ。あ、でも歯を磨かなきゃ。
昨日虫歯である事が発覚したのだ。しかも4本くらい。この世で最も嫌な歯医者に通院しなきゃいけなくなったのです。本当に億劫です。だから虫歯が増えないために磨かなきゃ。
あ、でもアメトーーク見たいな。見てから磨こう。

ここまで書いてみて思った。文章が暗い。
暗すぎて書いている自分さえも気分が落ち込んできた。明るい文章を書けるようにならなきゃ。
明日は人の明るいところを見るようにしよっと。

ここまで書いて1300字。やっぱ毎日5000文字は化け物だな。。。
いつか書けるかな。。まーーーとりあえず毎日書いてみよう。

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